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豪旅 Day4 午後の部 ☆ アボリジニの土地

2016.11.08 (Tue)

☆豪州最北端・CapeYork冒険記☆

【Day 4】 5月30日(月)午後 晴れ時々曇り

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Lions Den Hotelで昼食を済ませ、
軽く休憩した後は、今日のキャンプ場Elim Beachへ。

13528076.jpg
※ セルフィークイーン・トレイシーお得意の集合セルフィー!のはずが、やや失敗。笑


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※ 元Kitepower組。カイトサーフィンを通して知り合い、今ではしょっちゅう一緒にキャンプに行く良き仲間たち

ここからはほぼコンクリートで、激しい4WD道はないし、
普段あまり運転しないワイフ仲間のジョーもここから運転するというので、
一緒に頑張ろう!と鼓舞し合い、Elim Beachまで私が運転。

IMG_20160530_142309.jpg

ジョーとは同い年で、育った環境や経歴も近いからか、
気持ちも通じやすいし、話もよく合ういい友達。
まぁ、とても賢い人なので、ただ私に合わせてくれてるだけかもしれませんが・・アハ

IMG_20161108_135034.jpg

Cooktownから北の部分(写真の薄茶色の部分)が
アボリジニの土地になっていて、Elim Beachもその一部。

Elim Beachに行くには、Hope Valeという町を通り過ぎます。
ここに来る前も、友達がHope Valeの話をしていて、
なんて美しい名前の町だ!なんて思っていたのだけど、
ここでは車から降りちゃだめだよ!って。
はて?????

ところが、実際通ってみたら納得。
冗談抜きで、ここで車から降りたら命が危ない・・と感じるほど、
殺伐としたアボリジニコミュニティ。。
物乞いにこそ来ないけれど、
子供達は学校に行ってる時間帯なのに、
耕耘機にも似たバギーのようなものを乗り回している子供たちがいたり、
ガリガリに痩せたディンゴが徘徊していたり、
大人たちも裸足でうろうろ、
町のあちこちから溢れ出るスラム感、
車が通ってもお構いなしに道を占領してる光景を目にして、
こんなところで事故ったら人生終わる・・
と、心臓バクバクさせながら、そろ〜りそろりと2速で前進。

Cape Yorkが、思い立ってすぐ行けるような場所ではなく、
オーストラリア旅行の中でもハードルの高さが指摘される理由には、
道のコンディションに合わせた車の装備や運転スキル、
ガソリンの配分、僻地で困らない食料、
といった物理的な物の他にも、それなりに調べものをして、
会得しておくべき知識が求められるからかなという気がします。

とうのも、Cape Yorkはアボリジニの土地なので、
基本的に別の国と思って行動したほうが良い場面も多く、
この地にだけ適応する法律も存在します。

CapeAlcoholRestrictionsMap.jpg

その最たる例が、お酒。

アボリジニの飲酒は深刻な社会問題になっていて、
彼らは、お酒を浴びるように飲んでは事件を起こしたりするため、
旅行者のお酒の持ち込みが制限されている地域、
そして禁止されている地域があります。

入植者により持ち込まれた飲酒文化と
上手く付き合うことのできない人は今も多くいて、
アボリジニのエリアでお酒を飲んでた男性グループが、
アボリジニの群衆に囲まれてボコボコにされ、
持ってるお酒を全部出すよう脅されたなんて話も少なくないそうです。

オーストラリアでは現在、アボリジニの子孫はとても優遇されていて、
衣食住に車、教育、必要なものほぼ全ての面倒を政府がみています。
受給したお金でお酒を買い、
働かずに1日中飲んで過ごしているようなコミュニティもあって、
今はそんなアボリジニ向けの構成プログラムもあるのですが、
ウエスタン文化の世話になどなるか!という人もまだまだ多く、
政府は頭を抱えているんですね。

という、政治的な話はさておき、
制限or禁止地域にお酒を持ち込んだら、最大7,500ドルの罰金!

7年前に訪れた友達は、検疫検査につかまり、
車内にあったお酒を全て没収されたと言ってました。
なので、今回は余計に慎重だった様子。

幸いにも、今回は検疫検査を受けることはありませんでしたが、
スクールホリデーなど観光客の多い時には、
羽目を外す人も増えるので、抜き打ちチェックが入るのだそうです。

DSC08476_2016110721073338f.jpg

他にも、この地域の生態系を守るという目的で、
持ち込んでは行けない果物やドライフルーツがあったりもします。
もちろん罰金適応。
(この辺はオーストラリア全土に言えることなのでしょうけれど)

そういう情報を念頭において行動しないと、
バタフライエフェクトで未来のCape Yorkを守れないかもしれないし、
分かりやすいところでは、罰金を払わないといけなくなったりもするので、
自然を守るためにも、法を犯さないためにも、
事前の調べものは絶対なんですね。

まぁ、自分1人くらい大丈夫だろうと、
気にしない人もいるのでしょうけれど。。
そういうのを大切にしたい1人としては、
これは最低限の旅のマナーだと思っています。

13584660.jpg

さてさて、山を抜け、谷を抜け、アボリジニの町を抜け、
途中から舗装されていない道になったり、
道に穴があいていたり、小川を渡ったりと、
自然いっぱいのドライブコースを楽しみながら進んでいくと、
岡の上に出て、前方には海が広がってきました!

足場は海の白い砂。

もしやこれは・・。
運転交代したほうが良いのでは?と不安になるも、
ハズさんがゆっくり行けば大丈夫というので、
やや急な丘を降りた先にある海辺のキャンプ場に
そのまま向かいました。

ま、ま、ま、ま、まさかの4WD道デビュー!

いや〜、ドキドキしたよ~。
でも、ハズさんのアドバイス通りに、
恐る恐る進んでみたら意外と平気で、
むしろ、結構楽しかった♡

DSC08478.jpg

Elim Beachのキャンプ場は、ビーチの目の前だけど、
キャンプする場所は良い感じに木に囲まれた
私たちがよく行くInskipのような雰囲気で、何より静かな場所。
宿泊中の旅人もそれなりにいました。

まぁ、Inskipと似て非なるビーチなんですけどね、
あの方がいるので。。

80歳くらいの耳の遠いアボリジニのおじいちゃんがこのキャンプ場を経営してて、
それをアボリジニ&白人のハーフっぽい息子さんが手伝っている様子でした。

観光客嫌いのアボリジニも多いと聞いていたので、
お金払いがてら挨拶に行ったときは緊張しましたが、
お話好きのおじいちゃんで、私たちに出身を聞くと、
「日本か。聞いた事あるよ!ホンダの国だね?」なんて、
想像以上にチャーミングな対応にホッとしました。笑
(トヨタでも日産でもなくホンダってところが渋い!)

そこで衝撃的な情報を入手。。

2日前、近くのビーチで女性がワニに食べられたのだとか

まぁ、夜の10時に海で泳いでいたらしいので、
なるべくしてなったのだろうけど。

Cape Yorkの最北端にあるBamagaという町で
かつて小学校で先生をしていた友達がいるのですが、
彼女曰く、ワニはむやみやらたに人間を攻撃するわけではなく、
自分のテリトリーに入った動物をアタックするので、
それが夜の海という彼らの活動時間だったとしたら、
それは食べられても仕方ないと話していました。

彼女がそこに勤務してた3年の間に、
2人の人がワニに食べられて亡くなったそうです。
1人はお酒に酔って、やはり夜の海を歩き、
ビーチで寝ていたところを。
もう1人はどうだったか忘れてしまいましたが、
どちらも、なるべくしてなったと思うと話していました。

CapeCrocs2.jpg

基本的に、ワニは水中から動物の動きをよく観察しているのだそうです。
そして獲物を定めつつ、2日くらいはただただじっと見張っていて、
3日目くらいに、その動物のパターンに合わせてグワーーーッ!っと。
1日のルーティンが分かりやすい人間なんかは格好の獲物だそうで、
例えば、ここのグループは朝と夕方は必ず海に出てくるとか、
昼頃釣りにくるとか、ちゃんと見てるんですって。

それから、獲物に向かってものすごい勢いで駆け寄り、
それにかぶりついた後は、それが人でもイスでもバケツでも
(彼らのエネルギー源になってもならなくても)、
そのワンアクションで相当なエネルギーを消耗するため、
「ケッ、バケツかよ!怒」とそこから次の獲物を追いかけるようなことは、
彼らの性質上無理なのだそうです。
なので、ワニが潜んでいるビーチに行くときは、
①2泊以上は滞在しない、
②海に出るならロータイドの時(ワニが居たら見えるので)、
③水辺と自分の間に何かものを置いておく
のが鉄則なのだそうです。

それを思うと、確かに2日前に女性が食べられた事件は衝撃的すぎますが・・、
夜彼らが最もアクティブな時間に海で泳ぐとか、文字通りの自殺行為。。
人間にはコントロールできない自然界の掟があるのに、
それを無視して好き勝手しておきながら、
事件が起こったらとワニばかりが悪者で、
人間は完全なる被害者という扱いはいかがなものだろう?と思うようになりました。

忘れがちですけど、人間だって所詮は自然を間借りしている生き物にすぎず、
一歩自然界に出れば、私たちにだって弱肉強食という言葉は適応するのです。
なんて、ちょっと大げさかな。

ちなみに、昨日はカニを捕まえるために仕掛けておいた網が
ワニに噛みちぎられていたという宿泊者からの報告もあったそうです。
ビーチの近くにマングローブがあるのですが、
どうもその裏が巣になっていて、母ワニがいるという話でした。
ホントに、すぐそこ。。
わかっちゃいたけど、綺麗な海に入れないというのは残念。

てか、海が綺麗なのは、人間が近づけないからじゃないのか?!

DSC08482.jpg

今夜からはしっかりキャンプ飯です!
キャンプ料理はやっぱりいいですね〜。
当初の予定では、ここに2泊することになっていたので、
移動のない(=疲れていない)明日、
キャンプオーブンでローストをすることにして、
今日は先にダメになりそうな餃子。

アウトドアでは立派な料理人のハズさんが、
いつも美味しく作ってくれるのですが、
ここは風が強くてフライパンの温度が上がらず、
底が全部くっついてしまって、残念な餃子になってしまった。。
キャンプファイヤーでキャンプオーブン料理してた友達も、
いつまでたってもローストが出来上がらず、失敗だーと嘆いてました。

DSC08479.jpg

明日はラムローストのつもりで肉の解凍を始めてたけど、
どうも連泊せずに明日は移動するっぽいので、どうなるかな。

というのも、ほとんどの4WDトラックがまだ閉鎖状態で、
1日長くここで待ったところで開通する見込みもなく、
それなら明日もここにいる意味はあるのか?ということからで、
食後、焚き火を囲んでみんなで作戦会議。

ある人は、今回は四駆トラックを楽しみに来たのに、
そのほとんどが閉鎖なら、いっそのこと目的地を変更して
Darwinに行くってのはどう?と言い、
またある人は、俺らそんな予算ないから!
Cape Yorkの最北端に行くために来たし!と言い、
ビミョーな空気が流れる。
結局最後は、最北端まで行って、
(それぞれ取ってる休みの長さが違うので)
あとは各自自由に南下しよう、という当初のプランに落ち着く。

それにしても、周りには何もないのに、
キャンプ場のトイレが水洗だったことに驚きを隠せず
アボリジニのコミュニティでは、観光客が襲われることも多々あるので、
注意したほうがいいと言われていたのと、
この場所がどういうところなのか分かってないのとで、
夜中お腹がいたくなって暗闇の中トイレに何度か行ったけど、
怪しい人には出くわさなかったのでホッ。
むしろ、静かすぎて怖いくらい。笑
しかも、ここでは怪しい人より、夜行性の動物のほうが危険かも?

さてさて、明日からはしばし海を離れて、内陸へ向かいます!


【本日の移動距離】 245km




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20:13  |  豪州旅行  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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