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修繕の年!
2017.02.23 (Thu)
築25年だった物件も、あっという間に30年。
この家は過去に4〜5回オーナーが変わっていて、
その間リノベ(リフォーム)もされてきたようで、
購入時からすでに比較的モダーンな内装ではありました。
当時「手を加えなくてもすぐに住める家」を探していたし、
前オーナーが家に手を加えるのが好きだったのか、
これがあったらいいな〜みたいなものも初めから揃っていて、
なかなかFirst Home Owner Friendlyな家でした。

※ 空が秋っぽくなってきました。
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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)物件購入時にハウスインスペクションをしてくれた
ビルダー兼友達のお父さんには、
オーブンとコンロは交換したほうが良いと言われていたり、
個人的にも、キッチンの作りが微妙に気に入らないとか、
網戸の枠が錆び付いているとか、トイレの流れが弱いとか、
セカンドバスルームが古めかしいとか、
まぁそれなりに変えて行きたい部分もあって、
追々手を加えていきたいと思っていました。
そして気が付けば5年半。
昨年、冷気を出さなくなってしまった冷蔵庫を交換した以外はたいした変化もなく。
明日の暮らしに影響のないものというのは、
こうも後回しになってしまう運命なのですね。
もしくは「使えるしまぁいいや・・」と思ってしまう私の性格的な問題か。
今年は抱負にも掲げた通り、
直すべきものは直して、家を快適にしていきたいと思っています。

というのも・・、
台所の水道の蛇口に亀裂が入り、水を出すと、
そこからスプリンクラーのように水が漏れてきてたり、
ディッシュウォッシャーが壊れていたり、
(排水はされるけど洗浄用の水が入って来ない)
1年以上前からオーブンが動かなくなっていたり、
同じ頃からガスコンロの着火機能が壊れて、
チャッカマンがないと点火できなかったり、
火力を調整するプラスチックのノブの接着部分がゆるんだのか、
ノブを取り外して大元のメタル部分を直に回さないと動かなかったり、
4口あるガスコンロの1口は完全に死亡、
2口は火力調整ができなくなり火は点くけど常に強火状態、
最後の1口だけが辛うじて使える、みたいな状態なので、
さすがに交換しないと安全面でもヤバいでしょ、と。
それにトイレ。
我が家にはメインとセカンドバスルームに、
どちらも見るからに古いトイレが1つずつありまして、
メインのほうの流れが弱くて心もとないので、
もう片方のトイレを日常的に使っていたら、
そちらのダクト周りのパッキンが劣化。
便座に重さがかかると水漏れするようになってしまいました。
重さがかからなければ、何度流しても漏れないのですが、
それではトイレの役割を果たせないので、要交換かと。

それからテーニングウォール。
これはザックリ言うと隣接する家との間にある壁の一部なのですが、
隣りの家は、うちの庭よりも1mほど高くなった所に建てられているので、
その盛り土をした下地部分を抑えている壁をリテーニングウォールと言います。
この壁の上に通常のフェンスが立っている感じですね。
このリテーニングウォールも家と同じ約30年前建てられたもので、
過去に交換された形跡はなし。
お隣さんが壁沿いに植えた木がいつしか成長し、
その根っこが板を押しちゃってるんですね。
さらに雨の影響などで、土が我が家のほうへと流れ、崩壊寸前。
業者さん曰く、今日明日に壊れるものではないけれど、もって数年だとか。。
フェンスの修理費用は基本的に隣接する家同士の折半。
先日お隣さんが家を売りに出すにあたって、
リテーニングウォールも修理しないとダメだねーという話になり、
業者さんにも見積を取りにきてもらいました。
ちょうど良い機会なので、ここは確実に直しておきたい。
しかも、なるはやで!

庭繋がりで言うと、こちらも崩壊しかけている前庭の
元ベジガーデン(今はベジってないので元)を取り払い、
このスペースを有効活用したいのです(トップの写真)。
それから車。
我が家の愛車は19年戦士なもので、
いろいろとガタも出てくるお年頃なのですが、
そこへむち打って去年Cape Yorkの旅で激しく乗り回したこともあり、
こちらも何かと修理が必要になってきました。
車はね、休みの時くらいしか乗らないとはいえ、
ないと困るし、命を預けるものなので、
壊れた部分を放置したままにもしたくないし、
故障が想定内でも外でも、この出費は必要経費。
燃費の悪さや修理代を多めに見積もっても、
新しい車を買うより安いですからね。
それにこの車、ものすごく気に入っているんです。
なので、コンディションを整えて大切に乗っていきたいのです。

ホームローンが落ち着いたら家のことにも目を向けて・・
なんてワクワクする前に、
いや〜、直すとこありすぎ・・。涙
今年は激しく修繕の年になりそうです。
ただ、出費はかさむだろうけれど、
これを1つずつクリアしていけば、
知らぬ間に抱えていたストレスや不安から解放され、
ゆくゆくは、楽しいリノベ的な、癒しのお庭造り的な
新たな領域にも手を出せるのではないかと・・
淡い期待を抱いているところです。

-さん
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(ここを押すとこの画面のままビヨーンと記事が隠れます。)ブリスベン良いとこ一度はおいで。
人生いろいろ、抱負もいろいろ。
2017.02.09 (Thu)
新しい年が始まってもう1ヶ月が過ぎましたね。
なんなんだろう、この時間の過ぎる早さは・・。
Time is money(時は金なり)。
やりたい事はできる時にやっておかないと、
あっとういう間にできない年になってしまいそうなので、
今年も優先順位をつけながら、いろいろと楽しんでいきたいと思います!
今年の抱負もいくつかあって、3日坊主にも至らなかったもの、
継続できているもの、まぁいろいろとあるのですが、
「今年の抱負だしやらないと!」とあまり完璧を求めすぎず、
「出来る時にはやる」という前向きながらも気負わない感じで、
取り組んでいきたいなと。

※ 母が送ってくれたキュートなハンカチカレンダー♡
とりあえず冷蔵庫に貼ったのが定位置になってしまいました。笑
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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)とはいえ、昼間はまだまだうだるような暑さが続くブリスベン。
汗かきなもので、首にタオルを巻いて過ごしているのですが(笑)、
今朝は久々に雨が降り、気持ちも身体もリセットされたようで過ごしやすいです。
日本のじめっとした梅雨時に生まれ、
雨期の長〜いオレゴンに住んでいたこともあるわりに、
雨の日って本当に憂鬱で好きになれなかったのですが、
雨の少ない町に移り住んでみると、その有り難みをとても感じます。
時間がゆっくりと流れるような、そんな1日も悪くないな、と思えるようになりました。
まぁ、豪特有の激しい雷や稲妻からの暴風雨ではないとか、
日本の梅雨のようにじめ〜っとしていないとか、
こういう気持ちになれる条件は限られてますけど・・。笑
夏の間は、雨が止んだ後の超晴天に気持ちがソワソワしてしまいますね。
やったー!青空が戻って来た〜!という喜びで、
というよりも、乾いた庭にたっぷりの水・・!
我が家では普段熱心に芝生に水を撒いたりしていないので、
乾いて茶色がかった芝生が雨のお陰で青々と蘇る!
よりも先に、雑草がグングン生えて来るんですね。
土がある限りどこへでも喜んで!というあの柔軟さ。
後日窓の外を見ると、期待を裏切らない庭の姿に
「だよね〜・・」と毎度苦笑いです。
恐るべし、雑草魂。
前までは芝刈りとは別に、雑草を1本1本抜いていたので、
ガーデニングを楽しむ以前にここで疲れ果てていたのですが、
今は景観設計や造園を生業としてる友達が教えてくれた方法を採用し、
芝刈り機でガーっと雑草ごと刈り込み、余裕のある時に
Feed n' Weedという芝生の栄養剤兼除草剤を撒いています。
未だ庭に情熱を感じきれない私たちにとってはほど良い感じで、
どうにか庭を維持してます。
本当にね、ご近所さんが庭に命かけてる人たちではないのが、せめてもの救い!
今年はホームローンも落ちつくので、
より快適な家作りを目指して、
これまで後回しにしていたHome Improvementに力を入れていきたいと思います。
それが地味に今年の抱負の1つ。笑
みなさんはどんな抱負を立てられましたか?
2017年も良い年にしていきましょう!!

※ 新年キャンプからの帰り道@Warwick

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(ここを押すとこの画面のままビヨーンと記事が隠れます。)ブリスベン良いとこ一度はおいで。
豪旅 Day 11 ☆ 最北端まであと少し!
2016.12.24 (Sat)
【Day 11】 6月6日(月)晴れ
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今日はフェリーでJardine Riverを渡るところからスタート。
ここが渡るのに99ドルかかる川です。

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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)沈没しかける事故車が後を絶たないため、
今は全面禁止でフェリー一択。
ここを通らずして最北端にはたどり着けない問答無用の関所です。
私たちがステイしたキャンプ場/ガソリンスタンドを管理してる
アボリジニの人たちがこのフェリーを動かしているので、
下手なことはできません。。。
今朝はゆっくりのスタートながら、9時出発予定。

釣りがしたくて仕方なかったダリルは、
キャンプサイトの横を流れるJardine Riverで、
朝から大きなバラムンディ(魚)をキャッチ!
ただ、川の水が汚いからおいしくないだろうということでリリースした、
なんて話を、ミックの撮った証拠写真を見せながらトレイシーが教えてくれた。
今回の旅の目的は釣りだったんじゃないか?!ってくらい、
どういうわけか、みんなもう完全に釣りモード。
何が釣り好きをそんなに夢中にさせてるかというと、
一応ちゃんと理由があるんですね。
というのも、Cape Yorkには漁業がないので、
魚はいっぱい泳いでいるし、どこの海でも釣り放題。
ここは釣り糸を垂らせば引っかかると言っても過言ではないほど、
釣って楽しい食べて美味しい、釣り人の楽園なのだそうです。
そんなわけで「釣りたての魚を刺身で食べる!」
という密かな野望が私たちにもあるのですが、
そうはいっても、何匹か連れたらラッキー!程度で、
彼らのように朝から晩まで釣り三昧!
という境地には達してなくて、時に温度差を感じたり。笑
しかも、彼らの釣り竿は、太くて長くて、本気のやつ!
私たちの気休め的な釣り竿なんて足下にも及びません。。

今日はついに、友達がかつて住んでいたBamaga方面へ。
ジョンが脱落したことで、
みんなジョンファミリーや彼の車を心配する反面、
トレイラーにとらわれず進めることに安堵している様子も伺えたりして。
確かに私たち5台の機動力は一気に上がって、
どんな道でもガンガン進めたのは事実・・。
トレイシーによると、ジョンの車はレッカーされ、
この辺では大きな町であるBamagaに持って行かれた模様。
ジョンファミリーも隣町Seisiaのキャラバンバークにステイするらしいので、
すぐに車の修理が済むようなら、また合流するような話だった。
ダリルは、ここまできたらもう急ぐ事もないし、
自由にTip(最北端)に向かって行こうといった感じ。

今日最初の目的地はJackey Jackey River。
Jackey Jackey(ジャッキージャッキー)という言葉がキャッチーで、
昔Bamagaに住んでいた友達が教えてくれた話を思い出しました。
ここは釣りもできるし、水浴びもできる!
という触れ込みだったのだけど、
水嵩があまりに低く、足だけつかってお終い。
誰かがジャンプ用のロープを木にくくりつけていたりして、
川の水がもっと多かったら、楽しめる場所なのだと思います。
ちゃんと木陰もあるし。
そしてこの辺から、みんなそれぞれ車に異変を感じ始めたようで、
私たちの場合、荷物の出し入れをするときに、
しょっちゅう後ろのバンパーに乗っているせいか、
バンパーがやや下がってきちゃいました。
それから、土埃の中を延々と走り抜けてきたことで、
窓ガラスに土埃がついて、窓を開けるときにキューキュー音がしたり、
ハンドブレーキのききも悪くなってきたり。。。
サイモンはハンドブレーキが完全に使えなくなったとか、
タイヤに石が入ってるような音がするとか、
ダリル、ミック、トニーもいろいろと問題がでてきてるっぽい雰囲気。

サイモンは例の石が気になると休憩中にタイヤを外してみたら、
音の正体は、石ではなくカッチカチに固まった泥!
それだけ激しい道を通ってきたんだよな〜。
私たちのタイヤだって、いつそうなってもおかしくないわけで、
つくづくすごいところへ来てしまったな〜と。
タイヤから泥の塊を取り出して、タイヤを着け直して、
と随分と簡単そうにやっていたので、
本当にそれで大丈夫なの??と思いながらも、私は車に詳しくないので、
さすが4WD慣れしてる人は違うな〜なんて感心していたら、
走り出してすぐにタイヤのボルトが外れ、無くしてしまったらしい。
しかも2つも。
おいおい・・。
やっぱり緩かったんじゃん・・。
それからしばらくUHFで文句言ってたけど、
自分の命を預ける乗り物なんだから、
しかも、今は家から何千キロも離れた僻地にいるわけで、
その辺はしっかりやっておこうよ・・。
ホント彼のこだわるポイントはよくわからん。。

その後、サイモンカップルは興味がないからと来なかったけど、
DC3という第二次世界大戦時に墜落した戦闘機の残骸を見にBamagaへ。
この旅では、私たちのVodafoneの携帯が常に圏外なことは分かっていたので、
国内一の通信カバー率を持つTelstraのインターネット用ドングルを持って行きました。
そして、Coenとか比較的大き目な町で電源を入れ、電波状況を確認しつつも、
これまでうんともすんとも言わなかったので、もはや期待してなかったのですが、
気休め程度に電源を入れたままにしていたら、
このDC3を見に行く途中のガタガタ道で電波をキャッチ!
しかもそれに気付いたのが、メールやらFacebookのNotificationが
ピコンピコンピコンピコンピコンピコンピコン!!!!!
とものすごい勢いで一気に入ってきたから。笑
なぜ今??笑

喜び半分、受信したものを確認できる程の電波は持ち合わせていなかったようで、
だたNotification受信しまくっただけっていうね。
Telstraのドングル、使えるんだか使えないんだか。。
昔ここに住んでいた友達から、この墜落機の話なんかも聞いていたので、
とりあえず彼らをタグして、この旅で初めてFacebookに写真を投稿。
基本的にはトレイシーやマンディーがアップした写真にタグされるだけなので。
すごい進歩ではある!
遠目に飛行場が見えたので、それもあって電波が入ったのかな。
そして飛行場までの道はしっかり舗装されていて、
いや〜、久しぶりに見る白線付きのコンクリート道路がすごく新鮮に思えた。笑

ちなみにこの墜落した戦闘機は、
敵に撃ち落とされたとかそういうわけではなく、
シドニーからパプアニューギニアの基地に向かう途中、
燃料切れで落ちたのだとか。
パプアニューギニアは、オーストラリア最北端のすぐ先に位置しているので、
この場所からは、ホントあとちょっと(数十キロ)!
というところだったのだろうけれど、
ギリギリのガソリンだけで飛んで来た機体は、
この場所の数十キロ手前で落下し、
そのまま惰性でここに流れついたのだそうです。

解説文には、上層部が燃料をケチった結果・・
みたいな記述がありました。
燃料をそんなにも切り詰めないといけないほど、
オーストラリア軍は切羽詰まっていたのか、
ただの計算ミスだったのかはわかりませんが、
墜落するしかないと分かった時、
パイロットや乗員はどんな気持ちだったのだろう・・
なんて想像したら、ものすごく切ない気持ちになったりもして。

こちらは、DC3から3kmくらい離れたところにあった墜落機。
同じ第二次世界大戦時のもののようで、
墜落理由は書かれていませんでしたが、
DC3と場所も近いし、きっと同じような理由ではないかなと。。
平和な時代に生まれた私からすると、
第二次世界大戦は教科書で教わった歴史で、
どこか違う次元で起こっていた気すらしてしまいますが、
こうやって実際にその跡を訪れてみると、
時代のつながりみたいなものを強く感じた気がします。
しかも、時代柄彼らは国に命を捧げなければいけなかっただけで、
私たちと何ら変わらない人間なんだと思ったら、親近感が湧いて来て、
彼らの生きた時代がフラッシュバックしてくるような、
なんだかすごく近いもののように感じられました。
私は昔から歴史が本当に苦手だったのですが、
オーストラリアに来てから結構興味を持つようになりました。
年齢歴なものかな。笑

そこからBamagaの中心部へ。
コンクリートの道路、お店、現地の人たち(旅人ではない)・・
久しぶりの文明に感激!!
小さなスーパーに寄って軽く食料を調達。
私たちはそこまで必要なものもなかったのですが、
景気付けに?小さいパックのジュースとチーズ&ベーコンのパンを購入。
なんだかすごい贅沢をした気分。笑

そこからBamagaを抜け、次の釣り場Seisiaへ。
Thursday Islandに向かうフェリーのターミナルで釣りができるらしく、
車を停めたら、みんな我先にと釣り場へ向かっていきました。
ちょうどお昼時だったので、私は車内で軽いランチを作ってから、
それを持ってみんなのもとへ。
私たちはまだ釣りにハマるほどの成功体験をしたことがないので、
そこまで釣りの楽しさが分かっていないのですが、
ハマるとやめられないということだけは、彼らを見てて理解しました。笑

陽が高いなか、日陰のないコンクリート製プラットフォームの上で、
延々と釣りを楽しむ男達。
私たちにはまだハードルが高過ぎます・・。

なので、ランチを食べながら釣り組の様子をみつつ、
プラットフォームをうろうろしていたら、
つつつつ、ついにあの方を肉眼で確認!!

日光浴を楽しまれているご様子。
Day 2にステイしたAshton Hotelのオーナーは、
以前仕事の関係で、毎日Thursday Islandにヘリで乗り入れていたのだけど、
SeisiaーThursday Island間を空から見下ろすと、
至る所にワニがいたと話してたのを思い出す。。
こんなにも美しい海なのに、
海水浴どころかビーチに近づくことすら危険とか、
もったいなさすぎる!!

個人的にはThursday Islandツアーとかも興味あったのだけど、
誰も興味なかったっぽいのと、まだここでは彼らとはぐれたくなかったのとで、
「次ぎ来た時にすること」として、また来る事を誓う。
Thursday Islandは、かつて真珠狩りのために沢山の日本人ダイバーがきていて、
その当時嵐に巻き込まれて亡くなってしまった人たちのお墓があるのだとか。

このプラットフォームにはGrouperとかいう巨大魚が住み着いていて、
どれだけ糸に魚が引っかかっても、それを釣り上げる時に必ずやってきて、
ザバーンとジャンプしたと思ったら、糸の先についてる魚を平らげていってしまうのです。
大きいものはサメも一口で食べてしまうそうです。
なので、ここでの収穫はゼロなのですが、
釣り組がそれも楽しいらしく、「Grouperを釣るぞ!」なんて盛り上がってました。

最北端はもうすぐそこだし、
釣り組もまだまだ動きそうにないので、
今日はこのすぐ隣にあるキャラバンパークにステイすることに。
私たちは洗濯やら車内の片付けやら、
時間に余裕があるからできることをしつつ、日陰でまったり。

基本的にキャラバンパークと呼ばれるところには、
長期で旅する人たちや、大きなキャンピングカーで訪れる人達も多いので、
水洗トイレ、ホットシャワー、洗濯機に乾燥機が備わっています。
(ここにはありませんでしたが、場所によっては
キッチンやプールがついているところもあります)
なので、洗濯機を使えば簡単だったのですが、
2台中1台が故障中で、他の仲間達も洗濯したがっていたので、
私たちはここでも安定の手洗い。笑
トレイシーは、もう終わるから洗濯機使えばいいのに!
と言ってくれてたけど、なんていうか、
ハズさんと2人で旅の話をしながら、バケツに水を汲んで、
ジャブジャブと洗い物をするのも意外と楽しくて。
まだ日も高いから、少しぐらい絞りが甘くても余裕で乾くだろうし、
こういう原始的なやり方でも楽しめるのは、やっぱり旅の醍醐味かなと。

あの香しいスナッチストラップも洗濯!
からの、天日干し殺菌!
これで、旅の後半何があっても大丈夫でしょう。

毎日移動ばかりだと、なかなか焚き火料理をする機会もなかったのですが、
今日は時間があるので、念願のキャンプオーブン料理!
柔らかBBQポークリブを仕込みます♪

Cape Yorkを訪れたことがある人たちは、
みな口を揃えてSeisiaは絶景だと絶賛するのですが、
陽が暮れてくると、それが一層際立つように思いました。

ここへ来て初めて夕陽の沈む西の海。
ブリスベンからここまで、ずっと東の海でしたからね。
位置的にはこんな感じです。
目指しているのは、右側にちょこんと尖った最北端、
"the TIP"と呼ばれるところでうs。

ちなみに、ブリスベンからみると、今ここです。
長い道のりだったような、あっという間だったような、
パプアニューギニアのほうが圧倒的に近いです。笑

僻地僻地言うけれど、そこには最高の景色があるんですね。
キャンプはミリオンスターのホテルだなんて比喩もあるくらい、
ここで満天の星空が見られたら、言葉が見つからないんじゃないかな。

「満天の星空を見る」というのがこの旅の野望の1つながら、
今のところまだ運は巡ってきていないのですけどね。
旅はまだまだ続くので、後半戦に期待したいと思います。

午後に仕込んだ私たちの焚き火料理も出来上がり。
さすがに11日目ともなると、フレッシュな野菜は残っていないので、
冷凍野菜が大活躍!

ダリル達も大きなチキンをローストしてました。
それぞれに食べて飲んでワイワイと、
明日最北端に着けるという喜びからか、
はたまた今日釣りが出来たからか(笑)、
久々に(?)みんなリラックスした感じの良い雰囲気。

散歩がてら偶然私たちを見つけたというジョンもやってきて、
アクシデントの話やこれからの予定なんかを教えてくれました。
保険会社が手配してくれた隣のキャラバンバークにステイしているらしく、
車の部品がシドニーから送られてくるまでは動けないので、
しばらくSeisiaにいるようなことを言ってました。
別れてまだ2日しかたってないのに、随分離れていたような感じ。
【本日の移動距離】69km

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豪旅 Day 10 午後の部 ☆ Fruit Bat falls 世界遺産じゃないとか嘘でしょ!
2016.12.13 (Tue)
【Day 10】 6月5日(日)晴れ 午後
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手に汗握る垂直落下のGunshot Creekを無事通過し、さらに先を目指します。
この辺までくると、車の故障で立ち往生してる人たちもちらほら。
Gunshot Creekを迂回したジョンファミリーを心配したダリルが、
彼らの様子を見てくるから皆は先に行ってて!
と言い残し、ジョンが出てくるだろう迂回路へ向かう。

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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)ジョンが通れない道があったり、停まれない場所があったり、
その辺の責任を感じていたりするのかな?なんて想像しながら、
他のメンバーと共に先に進む。
さて、ここまで川だ崖だと通り抜けてきたわけですが、
ここへきて、サーカスの綱渡り的技術が求められる?穴の空いた橋が出現。
木の雰囲気からして、最近壊れた感じですね。

ここにタイヤを落としてしまったらアウト。。
車の重さや震動で、下手すると周りの部分まで崩壊させてしまいかねないので、
マンディーのナビに従って、ゆっくり、慎重に進みます。
それにしても、この旅のために、
いろいろと調査したり、地図を調べたりしてきたけれど、
やっぱり本やネット上にある写真を見て、
すでに衝撃を受けたり感動したりしていても、
実際にこの目で見て、肌で触れるのとでは大違い!
地図にはそろそろ○○があることになってるよ~、とハズさんに伝え、
本などで見たイメージを頭に思い浮かべて心の準備を整えていても、
実際にその様子や景色を目にしたら、うわ~♡♡
って、毎回毎回いちいち感動してしまうんですね。笑

ここなんかはその典型的な例!
Fruit Bat Falls。
この旅の中で絶対に訪れたかった場所の1つで、
あ〜、本でみた景色だ〜!
なんて思いながらも、パノラバビューは、写真とは比べ物にならないほどの圧倒的破壊力。
絶景でした。

なんでここが世界遺産じゃないんだろう?
って思ってしまうほど、期待以上の観光スポット!!
多分アクセスの悪さがネックなのでしょうか。
水がと〜っても透き通っていて、足の指まで見えてしまうほど。
水も最初入ったときは冷たかったけど、既に汗だくの身体には、
最高に気持ち良い水浴びになりました。
滝もサラサラ〜っと流れているようで、実はかなりの水量&水圧!
滝の下へ行き、落ちてくる水で肩のマッサージを試みるも、
後で揉み返しがきそうなくらいの力強さ、
そして滝と岩の間に入り込んでみると、
そこは絶え間なく続く水のザーーーッという音しか聞こえない無の空間。
QLD北部では、ワニがいるので海水浴ができませんが、
こんなに綺麗な滝があるなら文句ないか。笑
ここも、何度でも訪れたい場所ですね。
モトクロスバイクで最北端を目指すグループにも遭遇しましたが、
彼らは革製のジャンパー&パンツのまま、水に飛び込んでいました。
暑い暑い言っても、私たちはまだ車内でクーラーがかけられますが、
彼らは、クーラーもなければ、土埃をもろに全身で受けながら進むしかないので、
また格別の喜びがあったのではないでしょうか。笑
ダリル&ジョン組ともここで落ち合うことになっていたのですが、
一向に来る気配なし。

ここで簡単なランチを食べながら、
まだ乾ききっていなかった洗濯物を干して待つことに。
通りすがりの老夫婦にジロジロ見られましたが、
マンディー&ミックは、洗濯紐を木に括り付けて、
私たちの倍の量の洗濯物を乾かしていたので、
これくらい可愛いものよね?と思いたい。笑

結局ダリル&ジョン組とは連絡がつかず、
UHFで呼びかけても応答がなかったので、
まだ15km以上離れた場所にいるのだろうと。
僻地では絶対王者Telstraの携帯を使う家族、
娘マンディーが母トレイシーの携帯にメッセージを入れて、
また先に進むことに。
Fruit Bat Fallsとは別の滝がすぐ近くにあるので、
次の目的地はそこ。
距離にして10kmくらいなのですが、
あなどるでなかれ・・・。
突然トニーがUHFで、しかもボソッと、
「この川意外と深いから、車の前の部分カバーしたほうが良いかもよ?」って。
え?なんて?
カバー?
ナウ???
私たちが最後尾を走っていたのですが、
見ればみんなザッブンザッブン川に入っていってるではないですか!

彼らは車高も私たちの車より全然高いし、
エンジンもディーゼルだったりで、
多少深い川でも対応可なのですが、
私たちの車はガソリン車だし、
車高もいうほど高くはないので、
極力ボンネットの中に水が入らないよう、
シートをかぶせる必要があるのでした。
ブラと呼ばれるそれ専用のカバーもあるのですが、
ブルーシートでも代用できるというので、
安上がりなほうを持参。笑
後部座席は荷物でギュウギュウの中、
いつ出番が来ても良いようにと、
すぐ手の届くところに置いておいてよかった・・。

急いでブルバーをブルーシートを被い、
洗濯用の紐を巻き付けて・・っと。
自分達の中では、4WDing慣れした友達に確認しながらできる作業だと思っていたのだけど、
まさかの最後尾で2人きりの時にくるとは!
人生ってそういうもんだよね。。笑
前にみんなを待たせているし、
準備が整ったら、いざ入水!!
途中からザッバーンザッバーン、
車が浮いては沈み、浮いては沈み、
もうね、アクアダック(ゴールドコーストを走る水陸両用観光バス)に乗ってる気分。
ボンネットはるかフロントガラスのほうまで水が上ってきて、
この旅1番の深さ・・!
いや〜、なかなか激しかった!!
けれど、エンジンが止まることもなく、
川を流れているかもしれない瓦礫やら、
汚い何かがエンジンベイに入ることもなく、
これもブルーシートのおかげ。
それに、Gunshotを超えた今、この車で行けない道はない!
と意外と強気でいられたので無問題!
無事に川を渡ると、次の目的地Eliot FallsとTwin Fallsに到着。

Fruit Bat Fallsとはまた違うタイプの滝だけど、こちらも圧巻。

自然ってすごいな〜。
って、もう感動しかできない。

Eliot Fallsから少し歩いたところにTwin Fallsがあり、
そこでまた軽く水浴び。

ここまでくると、水浴びできる時にしておくべし。
だって、車内の温度、こんなですから。。

これでも一応「冬」なんだって。
なんかふと、大学時代アフリカから留学してきてた子(黒人)が、
「私今人生で一番白いよ!家族がみたらビックリすると思う!」
と笑っていたのを思い出す。
世界には、いろんな冬があるんだよなー。
そここからまた赤土を進み、

白土を進み、

今にも崩れそうな砂の崖を下り、

その先の落ちたら完全にアウトな崖の上で、
崖ギリギリに停車したサイモン車の左後輪が中に浮くような形になってしまって、
大慌てで移動して、

小川を抜けながら軽い洗車効果を期待しつつ、

そこを抜けると、警告のサイン。

前日にワニが発見されたので、くれぐれも夜に泳いだりしないようにと。



もうここに居る限り逃れられないね。。
さらに先へ進むと、プチ崖のようにガッツリ削られたトラックの横に緩い坂道。

サイモンがそのプチ崖を上れるか試してみる!と前進して、案の定スタック。
スタックするのも4WDの楽しみの1つみたいなところもあって、
決して悪いことではないのだけれど、抜け出せなくなっちゃったサイモン。
前にも後ろにも進めず、レスキュー隊ミックの登場。
最初は前から引っ張りだそうと試みるも、
車が悲鳴を上げてたので、次は後ろから。
何度目かで無事抜け出せたので良かったけれど、
この時初めてリズ(サイモンの奥さん)の取り乱した姿を見たような気がする。
普段みんなの前では英語なんだけど、この時ばかりは終始オランダ語で何か叫んでいて、
こんなところで車故障させるわけには行かないから、すごく心配だったんだと思う。

今日の目的地Jardin RiverがOld Telegraph Trackの終点でもあるのですが、
そこに差しかかる最後にNolan’s Brookという川があります。
ここもこのトラックの名物スポットで、川は深くて足場も不安定、
これまで何台ものドライバーを泣かせてきた曰く付きの川。
お?またブルーシートの出番?!
なんて軽くテンション上がっていたのだけれど、
なんてことはない、この日はビックリするくらい水嵩が低くて、
みんなして「これがあのNolan’s Brookなの?」と拍子抜け。
後日YouTubeなんかで動画を見てもみんな苦労してるだけに、
私たちももう1回くらいザボーンと行きたかったよね?と。笑

本当はJardine Riverを渡るところまでは今日の目標だったのだけど、
ダリル&ジョン組と連絡がつかないままだったので、
手前のキャンプ場で彼らを待ちつつ、今日はここにステイ。
とりあえず、向こう岸に渡るフェリーのチケットだけ先に購入しておく。
50mもないような川を渡るだけなのだけど、99ドル。
高い。

でも、川の向こうは国立公園でもなんでもなく、
完全なるアボリジニの土地。
この収益は、全てアボリジニコミュニティに還元されるらしく、
彼らの暮らしもその上に成り立っているのだとか。
(もちろん国からの助成金はありますが)
キャンプも自由にしてよくて、基本的に無料(キャラバンパークは除く)。
そう思うと、観光客として彼らの歴史ある土地を車でガンガン走り回り、
沢山の新しい経験をして、毎日楽しい思い出をつくらせてもらってる身としては、
言う程高いものでもないのかな?と思ってみたり。
どこまで行っても「ローカルサポート」という言葉には弱い私たちです。
フェリーの料金とキャンプ代をここでお支払い。
今時のCape Yorkはもうハイテクで、どこもカード対応です。
さすがにPayWaveはないですけど。

キャンプ場に入り、テントを張って軽く洗濯をしていると、
ダリルの車だけが戻ってきました。
ジョン達も後ろを追ってきてるのかと尋ねると、
彼らはアクシデントに遭ったと。
え????
なんでも、ジョン達は別れた後、
迂回道に入ってすぐのところでタイヤが溝にはまり、
そこで車とタイヤの接続部分が壊れてしまったのだとか。
進もうにも進めず、電話も圏外、
UHFでも誰も応答なしで困り果てていたところに、
ダリル&トレイシーが救世主のごとく現れ、
唯一つながるトレイシーの携帯で保険会社に電話して、
レッカー車の手配やら、保険の適応やらのやりとりをしたのだとか。
ただ保険会社と話はできても、今日は日曜なので、
Cape Yorkの事務所は休みだったり、
レッカー車も翌日にならないと出せなかったりで、
今日のところは、事故現場にテントを張るしかないと。
その後の流れとしては、
レッカー車が着き次第Cape York最北端の町Bamagaに運ばれ、
そこで修理に必要な部品や待ち時間が確定すると。
なので、すっごく残念だけど、
ジョンファミリーはここでリタイアということになりそう。
いつ修理が終わるか分からないジョンの車を
Bamagaでみんなで一緒に待つわけにもいかないので・・。
それでも、みんな疲れてるのか、
あまりジョンの話にはならず、各自テントのあたりでまったり夜を過ごしてた。
想定外の切ない1日の終わり。
明日はみんなにとってまた良い1日になりますように。
【本日の移動距離】110km

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(ここを押すとこの画面のままビヨーンと記事が隠れます。)ブリスベン良いとこ一度はおいで。
アイスクリーム♪ユースクリーム♪
2016.12.12 (Mon)
みたいなお金ネタが続いてますが、
そんな未来のことばかり心配して財布の紐を締めてばかりいては、
今を楽しめてないんじゃないの?
なんてね・・それが案外そうでもないんです。
欲しいものはそれなりに手にできてるし、
食べたいものも自分達で作って食べています♡

※ 友人宅のクリスマスイルミネーション♡
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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)私たちも2人で貯めたお小遣いを合わせて、こんなものを購入しました。

アイスクリームメーカー

ハズさんは大のアイス好きなので、
前から興味あるだろうな〜とは思っていました。
私もずっと自家製アイスは作ってみたかったのですが、
アイスは数口食べれば十分という非甘党なもので、
(圧倒的に塩辛いほうが好きなもので・・)
使う頻度を考えると無駄な出費かな・・?
それなら市販のアイスでいいかな・・と。
オーストラリアはそもそも乳製品の味が濃いので、
安いバニラアイスでも十分リッチで美味しいですし、
アイスメーカーを買うからには、それなりに使いたいけれど、
健康面を考えたらアイスばかり食べているわけにもいきませんし。
などなどの理由で、そこまで購買意欲も上がらず。
ただ、恋しい味があるのも確かで。
例えば、抹茶!小倉!雪見大福!
それに、滅多に見かけないラムレーズン!
これを自作できるというのは、非常に魅力的☆
それに、当たり前だけど、アイスの中に入れるものは自由なので、
甘さだって好きに調整できるし、保存料や乳化剤は入らないし、
今時は豆乳や豆腐を使ったアイスや
フローズンヨーグルトなんかのレシピも充実していて、
これは健康を理由に「ノー」とは言えないなと。
しかも、こんなにも幅広いアイスの可能性を見せられては、
ワイフの実験魂がうずいて仕方ない!笑
まぁ、豆腐まで行くと、もう「アイスの定義って何よ?」
という世界になってきちゃいますが。

とりあえず、12月26日のボクシングデーを待って、
セールになったら買おうか?なんて話していたら、
偶然にもMatchBox(キッチンショップ)で半額セールをやっていたので、
これは買っちゃっていいよね

ついに自作アイスクリーム生活が始まったのでした。
オンラインで購入して、近くの店舗で商品をピックアップして、
クリスマス用にラッピングを施しクリスマスツリーの下へ

なんて風情もへったくれもなく(クリスマスツリーもないので)、
早速開封して、早速試作開始です♪
まぁ、アイスの元をつくり、
それを容器に流し込むだけという簡単な作業なんですけどね。
強いて言うなら、容器をしっかりと凍らせ(-17℃以下で12時間以上)、
アイスの元もちゃんと冷やしておかないと(理想は冷蔵庫で一晩)、
いつまで立ってもアイスが固まらないので、
アイスの中身も然ることながら、意外とここが重要かも!
あとは、20〜30分アイスメーカーを回すわけですが、
その間どんどん温度が上がっていってしまうので、
私たちは、アイスメーカーの上に保冷剤をのせ、
チラーバッグをかぶせて冷たい状態を保持してます。
商品動画を見る限りでは、そんなことをしてる人はいないので、
容器がしっかり冷えていれば、そこまでしなくても大丈夫なのでしょうけれど。
QLDの夏をなめると痛い目を見るので、念のため。笑
商品をピックアップ時に生クリームも買い込み、
この週末試作したのが、抹茶アイスクリーム!

改良の余地はあるものの、
そうそうこの味だよ〜〜〜♡
君を待っていたよ〜〜〜!!!
幸福度が一瞬でMAXを振り切りましたよね。
やっぱりアイスメーカーで作ると、
手で混ぜるよりも空気がしっかりからむのか、
とってもフワフワに仕上がるんですねぇ。
ほっぺが落ちちゃいます。
その次に試したのが、小豆アイスクリーム!

午前中に小豆を煮ておいて、冷めてから生クリームに投入。
小豆が十分甘いので、生クリームに砂糖は入れず。
結構な量の小豆を入れたので、
クルクルと撹拌されてフワッフワになってみると、
結構な量のアイスクリームが出来上がってました。笑
こっちもね、めちゃうま♡
なんとも懐かし〜いお味。
次はこれをモチモチの生地に包んで雪見大福風に仕上げたいと思います。
アイスメーカーについて来たレシピは甘すぎるのと、
今私たちが求めているテイストではないのとで、
結局日本のレシピを探すとがほとんどですが、
それを見ていると、作ってみたいアイスが次から次からでてきて、
もはやアイスを食べるために作ってるのか、
作るために食べてるのか、とにかく消費が追いつかない!笑
我が家の小さい引き出しタイプの冷凍庫では収納力が低く、
キャンプ用のものを冷凍庫として活用。
そして、抹茶、小豆ときたら、次はきな粉!
ここへきて、買ってきたばかりの砂糖の減りの早さにショックを受け、
健康に対する罪悪感が生まれてきたところで、
少々ヘルシーなアイスへ移行。
今度は生クリームと砂糖は使わず、
豆乳、バナナ、ハチミツをベースにたっぷりきな粉と黒ごまを混ぜ、
なんとなく固まったところで、今週のアイスクリーム実験室は終了。

今冷凍庫で固めていますが、他のアイスに比べると脂肪分が少ないので、
スムージー固めました的な比較的さっぱりした食感になる気がします。
とはいえ、毎日口にするようなら、
ちょっと小腹が空いた時には、これくらいがちょうど良いかもしれませんね。
それにしても、ここでハズさんと私のアイスに対する思い入れの差がでたというか、
アイス作りがどうにも楽しくて仕方ないようで、
次から次からいろんなアイデアを思いついては、
レシピを探してきて、キッチンで一生懸命まぜまぜしてるんですね。笑
私はアシスタント要員。
やっぱり何事もパッションが大事ね。
というわけで、私も唯一どれだけでも食べられるアイスの元の元を仕込んでみました。
今週末の試作用にラム酒に浸けたレーズンたち。
いや〜ん、楽しみ♡

ここのところずっと喉の調子が悪くて、
咳のしすぎで体力を消耗しているような状態なので、
週末のお出かけもグロッサリーショッピングがてら、
海に仲間がカイトしてる様子を覗きに行った程度でしたが、
おかげで?ハズさんとのアイス作りが充実しちゃいました。
私たちにしては久々の大きな?買い物だったけど、
決められた枠内での出費なので、変な後ろめたさもなく、
あとはただただフル活用していくのみ!
次は何を作ろうかな〜♪♪

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豪旅 Day 10 ☆ 愛車が垂直落下?!崖っぷちGunshot Creek!
2016.12.03 (Sat)
【Day 10】 6月5日(日)晴れ 午前
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今日もlong drive dayになりそうな予感。
目標は、Jardine Riverを渡ったところでキャンプ。
Jardine Riverというのは、
そこから先は完全なるアボリジニの領地で、その入り口。
アボリジニが経営するバージ(渡し船)に乗り、
未開の地へを足を進めます。

ただその前に、Old Telegraph Trackのメインイベント
とも呼べる道を抜けないと行けないので、
今朝も朝は8時に出発!
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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)車がガタガタ揺れる森の茂みというべきか、
白土の壁の間というべきかを時速10kmくらいで進み、

川を抜け、

また茂みへ入っては川に出て・・の繰り返し。
見慣れてきちゃったけれど、シロアリ塚もそこら中に健在。

かの有名なGunshotも今日の道中にあるらしい!
Gunshot。
このOld Telegraph Track最大の難関!!
なんて悠長に構えていたら、割と早い段階でこの看板。

ひゃ〜、8km先だって・・!
まぁ進めるスピードがゆっくりなので、
8キロとはいっても時間はそこそこかかるのですけどね。
そして何気なく曲がった道の先、
みんなが車を停めて降りたな〜と思えば・・ここここここですよ!

最初の感想は「まじか!本当にここ通るの?!」
Cape York本や動画なんかでよく目にはしていたけれど、
それがパノラマでドーンと目の前に現れたときの驚きよ!
想像していたよりもスケールの大きな場所で、
ちょっとした4WDパークみたいな雰囲気もありつつ。
そもそも、この場所はGunshot Creekという名前なのだけど、
超難関なのは、Creekそのものではなく、
そのCreekに入る手前の道。
道?
いや、崖?
てか、断崖絶壁・・!

崖の絶壁加減、底のぬかり具合といったその時のコンディションや、
車の装備、ドライバーの運転スキルによっても、
通れるコースが違ってくるので、
今日この時、通れそうなコースをみんなで検討。

まぁ、どの道を通っても、エクストリームには変わりないのですが。。
ここにいるメンツからして、程よく安全で、
程よくチャレンジングな崖を選ぶのではなかろうかと。
候補は、この2つか

はたまた、こっちか。

最初の2つのルートは、崖を下りた底の部分が激しくぬかるんでいて、
車が出られなくなる可能性大ということで、後者に決まり・・っぽい。

そこでじゃぁまたどう降りるかという話し合い。
こんな感じで、なんだかんだと時間が取られるポイントのため、
他のグループとのバッティングや混雑を避けるべく朝一で出てきて大正解!
お陰で一番乗りでした。
ここで長蛇の列に並ばないといけないのは辛いし、
逆に後ろに車が詰まっていくのもやりにくいし。
なので、ここで好きなだけ時間を取れたのは良かったかな。
そして話し合いが済んだら、まずは先遣隊のダリル車が突入。
てか、落下というほうが正確な表現?
そしてミックが続き、
ハズさんも崖の上でスタンバイ。
私は外で写真係。
一緒に乗ってたら、心臓止まってたんじゃないかと。。

私たちの車は「小さくて軽い」ので(笑)、
後ろで待機してる「大きくて重い」トニーの車に
転倒防止のスナッチストラップを念のため装着。
私たちより大きな車に乗ってる仲間たちは、
プラドの性能を少し過小評価している部分があって、
いつも、ものすごく心配してくれるんですね。
(乗ったことのない車の性能はわからないですしね、
まぁ、その性能の高さを今回の旅で完全に証明したわけですが。笑)
それに、最北端にも辿りつけていない旅のまだ前半で、
車を故障させてしまうわけにはいきませんから、
念には念を・・という感じですね。
いつものようにマンディーが進み方を説明してくれて、
デデン デン デデン・・(ターミネーター風)

ひゃ〜〜、深呼吸深呼吸!
今にも心臓が止まる思いの中、
ハズさん&プラドの勇姿をしっかりカメラに収めねば!
というこの旅最大の任務を、ワイフもどうにか遂行。
とはいえ、こういうのは写真より動画が分かりやすいですね。
まずは、正面からの様子
続いて、車内からの様子
意外にもサクッとクリア〜!
仲間達には、良くやった!とお褒めの言葉をいただきつつ、
ストラップなくても良かったかもね、って・・薄情な!笑
ハズさん的には、ストラップなしで挑戦したほうが
達成感があって良かった気がする、と不完全燃焼な感じだったけど、
トニーは「俺、最初から最後まで何もしてないよ?」
てな感じでハズさんを褒めてたし、
万が一、億が一、何かあった場合はみんなに迷惑をかけてしまうので、
常に心配されてしまう「小さい車」としては、
周囲を安心させる意味でも必要な「念のため」だったかのなと。
そんなことよ何より、車よりも高いこの断崖絶壁を、
涼しい顔してサ〜ッと通過してったハズさんがすごいわ!
しかも車って、こんな動きにも対応できるものなのね。。
ハズさん、万歳!
プラド、万歳!
いや〜、ワイフ大感激!
ちなみに、崖を下りて、浅い川の傍らに車を停めると、
目の前にはGunshot名物(なのか?)のTシャツギャラリー。

この崖を通り抜けられた人だけに許される置き土産なわけですが、
どうみても洗濯物。笑
そして真面目な話をしてしまうと、
旅人にとっては、この上ない達成感の証!楽しい思い出も、
ローカルの人にとっては、迷惑なゴミでしかないようです。。
そりゃそうだ。。

そんな中、最後まで通るルートを決めかねていたジョン。
家族や仲間達はカメラ片手に固唾を飲んで見守り、
ダリルは、別のルートは通れないかと底の様子を確認に行ったり。

こっちの崖は比較的緩やかながら、降りた先の泥道が深く、
ダリルでさえも抜け出すのに苦戦してしまうほど。
結局、トレイラーを引っぱった状態で通り抜けることは難しいだろうという判断により、
ジョンファミリーは看板のところまで一旦戻り、迂回することに。
細かい話をすると、ジョンのトレーラーをダリルの車に付け替えて、
ダリルがそれを引っぱって崖を下りる?なんて案もあったのだけど、
万が一トレイラーに何かがあった場合、
それを自分以外の人のせいにはしたくないということだったので却下。

残念だけど、安全が第一です。
そしてその間、サイモンは車から洗車用のスポンジを取り出し、
嬉しそうに川の水でジャブジャブ車を洗っていたというね。。
どこまでもマイペースな人だ。。
それからこれは余談ですが、
崖の上で見かけた不思議な生命体。

生まれて初めて生で見ました、食虫植物!
私たちが崖の上ですったもんだしてる間に、ハエを補食してました。
改めて、私たちが美しくも残酷な弱肉強食の世界に生きていることを実感したのでした。。

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豪の債券・Bondと節税
2016.11.24 (Thu)
1)収入を増やす
2)支出を減らす
この2つしか無い訳ですが、収入を増やすのは転職やら副業やらとなかなかハードルが高い。
それに、ハズさんは仕事内容的にも職場的にも仕事で関わるその他環境的にも今の職場が大好きなので、仮に金銭的に条件の良い仕事が舞い込んで来ても、あと数年は今の職場で働きたいと思っているみたいです。(あと数年でLong Service Leaveがフルで取れるし。。。)

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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)Work Life Balanceが最優先ということで現状維持。
そこで、2)支出を減らす、訳ですが、
過去数ヶ月の支出データを振り返ると、
月200ドルを越える支出の上位は、
1)保険料、2)光熱費、3)食費、4)通勤費。
このうち、保険料と通勤費は固定費のようなもので削りようがなく、
光熱費に関しても普段から余り使っていないので(地域平均の半分程度)、
大幅な削減は難しいのが実情です。
月300ドルの食費に関しても、
予算を決めてからは朝のマーケットを利用するなど買うお店をよく選び、
より安くて新鮮な食材を手に入れるようになった事で初めて達成可能になった項目なので、
これ以上削る事は、安全面、栄養面、それに料理のバラエティ面からみても厳しいです。
月々の予算を決めて、余分な贅肉を削ぎ落としてきましたが、
将来のためとはいえ、日々幸せに暮らしていくのが大前提なので、
これ以上切り詰めるのは難しいところに来ていると思います。
収入も増やせなければ、支出も減らせず、このままではお金を貯める事はできないのか?
現在の収入を維持して、無駄遣いをせず、効率的にお金を貯めるには、
やはり、手持ちの資金を運用して行くのが良いように思います。

運用に関しては以前の記事で、Superと流動資産とBondの三本の矢について書きましたが、
今回は比較的リスクの少ない、そして節税効果のあるBondについて。
以前も書いた通り、Superは税引き前の収入から
Salary Sacrificingなどを利用して積み立てる事により、
最大課税率から15%の課税率で投資をすることができます。
Bondの場合は、残念ながら課税前の収入から運用する事はできません。
なので、Bondは課税前の収入で年の最大額までSuperに積み立てた後の課税後収入を利用して運用します。
Bondにも色々あるみたいですが、私たちが考えているのは節税効果の高いInvestment Bond。
Investment Bondの特徴として、
運用資産の利益が一律30%の税率で課せられます。
これはつまり、運用資産から100ドルの利益が出た場合、
通常ならば、年8万ドル以上の収入があると仮定して、最大課税率37%
37ドルが課税され、63ドルの収入になるのに対し、
30%、30ドルの課税で済むため、
結果として70ドルの収入を確保する事ができます。
収入を増やしつつ、支出を抑える事が出来るこのタックスオフセットは、
資産を運用する上でかなり魅力的なのですが、
Investment Bondにはさらに隠し球があって、
資産を10年間保有する事によりタックスそのものが免除されます。
引退後の資金として中長期での運用を考えている私たちにはうってつけの商品。
ただ、10年間置くのは良いとしても、
翌年もまた投資して、その次も、となったら、
結局、10年後にタックスフリーで取り出せるのは10年前に投資したものだけになるのか?
そこで登場するのが125%ルール。
これは翌年の投資額が前年度の125%を越えなければ、10年の期間はスライドされない。
つまり、今年100ドルをInvestment Bondに投資したとして、
来年度は125ドル、その翌年は、156.25ドル、と毎年追加投資をしていき、
10年後には1341ドル+投資のリターンをタックスフリーで得る事ができます。
このように、税金的にはとても魅力的な運用方法なのですが、
他の投資と比べるとリターンは余り期待できず、
商品によっては手数料も高かったりするので、
その辺をしっかりと見極めた方が良いようです。
投資はどれも多かれ少なかれリスクがあるので、
DiversificationやRisk aversionなども確りと勉強してから始めたいと思います。
とはいえ、まだまだ、ホームローンの返済が最優先なので、
倹約生活を続けつつ、気長に情報収集をしていきたいと思います。

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(ここを押すとこの画面のままビヨーンと記事が隠れます。)ブリスベン良いとこ一度はおいで。
豪旅 Day 9 午後の部 ☆ 4WDの聖地、Old Telegraph Track!!
2016.11.20 (Sun)
【Day 9】 6月4日(土)午後 晴れ
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The Old Telegraph Trackといえば4WDの聖地。
そして、その入り口がBramwell Junctionにあります。
ここでジョンファミリーを待ちながら、バーガーを食べ、
外をうろついてると目に入ったのがコレ。
Bramwell Junction名物、ナンバープレートの木!

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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)今は周りにゲートができたり、コンクリートが敷かれたり、
Bramwell Junctionも発展してきてるみたいですね。
それにしても、なかなかの置き土産?
道中激しい4WD道を通ってくるので、
ナンバープレートが外れたところで何も不思議はないし、
むしろそれだけで済んだなら良かったね!ってなとこでしょう。笑
現にミックも、結構早い段階でナンバープレートが落ちかけてたので、
(しかもパーソナライズドのオサレなやつ)
外して大切にしまってましたから。
なので、Cape Yorkではナンバープレートがなくても、
あぁ、やんちゃしちゃったんだねーってなくらいですが、
(実際、赤土にカバーされてて何も見えませんし・・)
旅が終わって帰る時は、高速道路で警察に捕まったりしないかと思ったりもして。
(Cape Yorkで無くしたと言えば許してもらえるかも?)

それから、Bramwell Junctionの向かい
だだっ広いスペースには、これまた大きなシロアリ塚!
大小差はあれど、Cape Yorkにはこの手のシロアリ塚がごまんとあります。
あんなに小さな蟻たちが、よくもまぁこんなに大きな塚を築いたもんだ。。と感心しちゃいますね。
車が小さく見えます・・!

Junctionと名がついているだけあって、
ここはいくつかの道が交差しています。
私たちのような一般車はもちろん、
大型トラックも給油や休憩に立ち寄るので、
この広いスペースは、そんなドライバー達が
夜を明かせる停留所的な意味合いもあるのかな。
そして・・Cape Yorkの登竜門!
The Old Telegraph Trackに入ります!

「Old」と名前にも入っている通り、
今はこことは別に、ただの「Telegraph Road」という走りやすい道があり、
(私が大通りと呼んでいる道)
キャラバンを引っぱってる人や激しい4WDをしたくない人などは、そっちの道を行きます。
なので、登竜門とはいっても、
豪屈指の4WD道を楽しみたい旅人にとって、なのですけどね。
今回友達や知り合いにCape Yorkの旅に出ることを話すと、
Old Telegraph Trackは通るのかと尋ねられることが多く、
それもこの旅の目的の1つだと答えると、
あそこはヤバいよね〜!凄いよね〜!険しいよね〜!
なんてみんな口々に言うので、どんなトラックなのかすごく楽しみでした。
写真や動画では見た事があっても、その時によってコンディションが違うので、
ドキドキワクワクが止まりません。
音声では撮れてないけど、ハズさんの歌も絶好調♪
しかも、Old Tele Trackは待ってはくれなかった!笑
Bramwell Junctionから4kmほど進んだところで、最初の難関。
Palm Creek。
Creekなので、午前のような激しい川ではなさそうですが、
小川に向けて細く急な坂を下り、川を渡って、また細く急な坂を駆け上る。
ひゃ~、来ちゃったね~!!!

ジョンの車は後ろにキャンパートレイラーを牽引してるので、
坂を上る時に後ろに引っぱられて前に進めなくなった時のためにスナッチストラップを準備。
いざとなったら、先に行ったパワーのある車に引っ張り上げてもらいます。

ジョンは4WD経験が浅いのと、後ろに重いのを引っぱってるのとで、
常にみんなが気にかけていたけれど、ここはどうにか上りきれたので、
かなりの達成感だったっぽい。
そして、ムフフフフ。私たちの番。

プラド、行きま〜す!

後ろにひっくり返ってしまいそうな急な坂でも、
この車はタイヤのくいつきが絶妙なので、心配無用!
視界に入る景色は土か高い木の先端と空ばかりで、
明らかにおかしかったですけどね。笑

トレイシーやマンディーが撮ってくれた写真をみると、
よく頑張って上って来たね~って感じですね。笑

Go Prado, Go!! 笑

まぁ、こんな道を行くわけですから、
途中で故障する車もあるわけで、
ラジエーターが放置されていたり(このTVのモニターみたいなやつ)
ブルバー(バンパーの前につけてるガード)がおちていたり、
なにゆえ・・!と衝撃を受けるような車の部品をよく目にします。

そして次の川Ducie Creekでは、
水嵩は水たまり程度だったものの、
そこへ入るところが結構な段差になっていたので、
ジョンのようにトレイラーを引っぱっている車だと、
下りる時に車とトレイラーがV時に折れ曲がり、
tow bar(けん引棒?)が壊れてしまう可能性があるため、
ダリルが木を挟んでtow barの負担が少なくなるよう対処。

この辺は、何も牽引してないのチビッコプラドは無問題!
そして、ガッタンガッタンと赤土を進むと、現れてきました!
初代電信柱


これがOld Telegraph Track/Telegraph Roadの由来。
もともと、北へ向かう道はこのOld Tele1本しかなく、
1880年代、そこにCapetownと北部を結ぶ初の電信線が敷かれたのだそうです。
今ではマイクロ波中継装置が通信手段になっていますが、
1987年に撤廃されるまでの約100年間、
この電信線がCape Yorkエリアの通信を支えてきました。
そんな歴史的背景をもつ道と電柱。
将来的にキャラバンを牽引したり、以前運転していた2WD車では、
足を踏み入れることの出来ない場所に今回来られたこと、
本当に幸運なことだな〜としじじみ。
既に倒れてしまっている柱、辛うじてまだ立っている柱、
それぞれの柱が支えてきた時代を想像しながら進むと、
今日の目的地Dulhunty Riverの入り口に。
Dulhuntyの”h”が”c”になっちゃってますけどね。笑 (Cunt=ロクデナシ)

その先にあったスペースで今夜はフリーキャンプ。

すぐ横を川が流れているので、まずは川チェック。
水は冷たいけれど、今日も暑い1日だったので気持ちぃ〜。

テントをセットアップしたら、1日の汗を流すべくバスタイム。笑
ところどころ深くなっている場所があるので、そこで露天風呂気分?
冷水ですけどね。

今時は、女だって芝刈りするし(私)、
男も川で洗濯する時代ですね〜。

空いたところでワイフも水浴び。
これで汗ばんだ身体もスッキリ!

※ 撮影:マンディー
今夜は家で下ごしらえしてきたタンドーリチキンを焼き、
残り少なくなってきたレタスを添えてトルティーヤに巻いて出来上がり。

こんな簡単なものでも美味しく感じてしまうキャンプの不思議、
改め醍醐味!笑

食後はみんなが盛り上がるキャンプファイヤーに少し交じって、8時にはテントへ。
この旅用に、映画やアニメ、漫画をタブレットに入れて来たので、
今夜はCradle 2 the Grave(邦題は「ブラック・ダイヤモンド」?)を見て消灯。
明日は魔のGunshot!
張り切っていくぞー!
【本日の移動距離】 240km

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ジャパン・レール・パス、異議なし!
2016.11.19 (Sat)
ジャパン・レール・パスについて。

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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)日本国外からの旅行客を対象に
JRグループ各社が発行するJR各社の鉄道・路線バスが
乗り降り自由で利用できる特別乗車企画券のこと。
これまでは、この「日本国外からの旅行客」に、
日本国外に住む永住権保持者も含まれていました。
それが、来年の3月末をもって、
永住権保持者は対象外になるのだそうです。
毎回日本を訪れる度にこのパスを利用してた人からすると、青天の霹靂?
早速これに反対する署名活動なんかも始まってるみたいです。
ただ、個人的には、今までがラッキーだったよね!
とう感じで、特に異議はありません。
今まであった便利なサービスが無くなるのは残念、
という気持ちは分かります。
分かりますが・・、
他国の永住権を持っているからといって、
日本在住の日本人より特別な恩恵を受けられてしかるべき、
なんてことはないと思うし、むしろこっちのほうが平等。
海外からはるばる来てるんだから、
それくらいさせくれてもいいじゃん!
という気持ちもあると思いますが、
それはあくまで感情論。
そもそも外国人観光客を誘致するためのサービスの一環であって、
海外在住日本人を優遇するためのものではないと思うんですね。
日本在住で国内を旅行する人たちは、
誰しもが通常の運賃を払っているわけですし、
例えば、地方から上京した人が里帰りする際、
地方の人と結婚して家族で里帰りする際、
彼らにだって毎度大きな出費はあるわけです。
(私たちも移住前は、ハズさんの実家を訪れるために、
最低年に2回は大きな出費がありました・・)
それを海外に住み、その国の永住権があるという理由だけで、
約3万円払えば7何日間乗り放題!というのは、
これまでの待遇に感謝こそすれど、
文句を言うのは違うんじゃないかなと。
飛行機代だってバカにならないのに!怒
という気持ちも分かります。
でも、海外で暮らすことを決めたのは自分であって、
その代償をJRに求めるのはお門違い。
外国籍のパートナーやお子さんを連れて日本を訪れる場合、
彼らは今まで通りこのパスを使えます。
通常の運賃を払うのは日本国籍のご本人だけですから。
もし日本国籍の人が外国籍の人と同じ待遇を受けられるべきだと主張するなら、
それは日本在住の方にも適応するべきという論理でないと、
筋が通らないような・・?

ちなみに、私たちはまだ一度もこの制度を利用したことがないので、
どれほど便利なものか身を以て体験したことはありません。
ただ、今までがラッキーだったという話で、
そんなに目くじらたてるほどのことなのかな〜?
なんて静かに感じる今日この頃でした。

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(ここを押すとこの画面のままビヨーンと記事が隠れます。)ブリスベン良いとこ一度はおいで。
卒業シーズン。
2016.11.18 (Fri)
Year12(日本でいう高校3年生)の子供を持つ友達は、
軒並みその様子をSNS上にあげてました。
自分の子を誇りに思う、大きく羽ばたいて欲しい、と。

※ ある日のブリスベンリバー
>>続きを読む
(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)私たちも応援してるぞー!と
彼らの投稿を見て目頭が熱くなってしまいました。
この間一緒にキャンプに行ったときは、
身長だって私と大差なかったのに、
今じゃ彼らの親よりも背が高くなっていて、
あれ?この間っていつよ・・?っていうね。笑
時の流れの早さにビックリです。
クイーンズランド州では、オーストラリアの他の州(&日本)よりも
小学校に入学する年齢が1年早いので、
必然的に高校を卒業するのも1年早い17歳。
どうもこちらでは、子供が高校を卒業したらもう立派な大人扱いで、
親は子育てから解放される!というか、
あとはご自由に!みたいな印象をよく受けます。
家を出る子も多いからなのかもしれないし、
あ、そこが区切りなんだ・・とあからさまに分かる感じ。
仕送り文化がないからかな。
もちろん、親から見れば子供はいくにになっても子供なので、
それなりに心配もするのでしょうけれど、
子供の未来にワクワクしていて、
自分達のもとから羽ばたかせるのが上手いような気がします。
卒業後すぐに働き始める子もいれば、
進学する子たちは、1月末に学校が始まるまで、
バイトをしたり、旅行をしたり。
いろんな経験をして、自分の道を進んでいってもらいたい!
と切に願うハズ&ワイフなのでした。

※ ある日の夕暮れ@ショーンクリフ

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(ここを押すとこの画面のままビヨーンと記事が隠れます。)ブリスベン良いとこ一度はおいで。
豪旅 Day 9 ☆ 車で川を渡れるか?!
2016.11.17 (Thu)
【Day 9】 6月4日(土)晴れ
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今日はBig drive dayになるよ~!
ということで、予定出発時刻は朝8時。

いつも通り簡単な朝食を済ませ、
テントを畳んでいると、聞こえて来るエンジン音。
はやっ・・!!
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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)近道になるトラックが通れるか確認がてら、7時半には出て行った。
気合い入ってるねー。

目標としては、今日中にOld Telegraph Trackに入りたいらしい。
しかも、ここからが本当の意味での旅のはじまりらしい。笑
景色が全然違うって。
どんな景色が待っているのか、すごく楽しみ。

私たちは予定通り8時に出発!
どこでキャンプしてたのかは分からないけど、
今朝はサイモン夫婦も無事揃っての出発となった。
サイモンとジョンは同じトヨタのハイラックスを運転してるので、
4WD道の運転に慣れているサイモンが、
まだ4WDing経験の浅いジョンをUHFでガイドしてあげてた。
そう言うところは気が利くんだよなー。

マンディー達が一足先にチェックに向かった近道には、
けっこう深い川があるので、そこが渡れそうかを判断して、
渡れそうだったらそこで待つし、
渡れなさそうだったら、曲がり角に目印付けて
(木にBigWのビニール袋を巻き付けておく)、
先のロードハウスで落ち合うことになっているらしい。
本当はFrenchman Trackを進めるのが一番近道だし、
4WD道としてもかなりエキサイティングという噂なのだけど、
残念ながら、ここはまだ閉鎖中(青色の×印)。
なので、先遣隊が向かったのはその下の山道(赤色の線)。

曲がり角に着つくと、印らしきものはなし。
ここで少し待ったあと、
もし通れないにしても、どんなトラックなのか、
どれほどの川なのか、記念に見ておきたいよね?
ということで、結局みんなで川の方へ向かうと、
そこで折り返してきたマンディー達に遭遇。
マンディーが言うには、川を見た印象では、
トレーラーを引っぱってるジョンの車が多分難しいだろうと。
ならば、ちょっと面白みには欠けるけど、
一昨日来た道を戻って、安全なルートで北上するのが無難かな。

するとジョンが、まだ旅の始まりで無理はしたくないし、
子供達もいるし、ガソリンもチャージしたいから、
どちらにしても自分達は一昨日通ったArcher Riverまで戻るけど、
みんなは川のほうから先に行っててよ!
というので、有り難くこの旅の醍醐味を味わわせてもらうことに。
ジョンとは次のロードハウスBramwell Junctionで落ち合う約束をして、しばし別行動。
ちなみに、Bramwell Junctionが、今日の目標The Old Telegraph Trackの入り口!
にょろにょろと山道を進むと、
噂の川がそこにありました。

Pascoe River。
難易度の高いriver crossing(川渡り)だと本に書いてあったけど、
大袈裟なことを言ってたわけではなかった・・!
ちゃんと深くて、流れも速い



足下の様子が分かりづらい場所を通るときは、
事前に木の枝等を刺して深さを確認したり、
自分の足で歩いて底の状態を確認する、
これ4WDingの鉄則!
でもさぁ、身長180cm以上のトニーが腰まで浸かってるって、
明らかに深いよね・・。
浅い岩場を歩いてたトレイシーは、
「流される~!」とか言って戻ってきたし・・。
ワイフはもうドキドキですよ。
そんな中、4WD慣れした男どもはどう渡るかを協議。
4WDでのriver crossingは、
川の入り口から出口に向けてただ進めばいいというものではなく、
下手すると流れに押されて横転してしまったり、
タイヤがスリップして川の中で動けなくなったりしてしまうこともあるので、
事前に底の様子を確認した感じから、
なるべく浅くて安全なルートを慎重に選ぶ必要があります。
そして経験値の高い人(たいていデカくて装備も良い車)が先に行き、
小さくて装備のしょぼい私たちのような車が真ん中に挟まれる形で、
最後尾はまたデカい人。
あとは、自分の前に渡った車の軌道をよく見て、
それに習うように進んでいきます。

よくよく見ると、向こう岸の入り口が急な坂になってて、
何台もの車が水をたらしながら通ったら、
ドロドロでスリップしやすくなって危なくない?!
とワイフの心臓は今にも飛び出しそう。。
なのに、運転席のハズさんは「Ok、じゃ行くわ」って。
あれ?意外と余裕?
まぁ君がそう言うなら・・。
とういわけで、運命のお時間です

川を渡りきった男達からは「大丈夫大丈夫」とエールが届き、
私たちの後に続くマンディーは、再度ハズさんにルートを説明。
ちなみに、車内から見るとこんな感じ。
渡りきる頃には気絶してるんじゃ・・なんて不安だったけど、
川に入ってみると、水はボンネットにかぶるほどでもなかったし、
出口の急な坂も、我らがプラドの性能を持ってすればなんてこたーない。
旅の出発前に新しいタイヤに変えてきたので、グリップも最強!
実際、これほど流れはきつくなかったけど、もっと深い川を渡ったこともあったし、
ハズさんは、これまでいくつもの4WDトラックで共に旅をしてきた車なので、何も怖いものはないって言ってたけど、ホントその通り。
ハズさんの度胸とドライビングテクニックにも脱帽!
案外、人が渡ってるのをみるほうが心臓に悪いのかも?

川を渡る時、安全第一のトレイシーが
念のためスナッチストラップを付けておけば?というので、
つけておいたけど、出番がなくてなにより

それよりも、前回「洗車」中の救出劇で使ったあと
ビニール袋に入れたままだったので、
ストラップがものずごーく臭って、
それを触った手とか、洋服とか、
とにかく触れた部分全てがしばら~く超くさかった・・。
見た目はまだ真っ白だったけど、
一度は泥水につかったりしてるわけだから、
当然使用後はしっかり乾かしておかないとダメよね。

なんてこたーないとは言ったものの、
私たちの車よりも大きいトニーの車でさえ、
これだけ浸かっていたのを見ると、
Pascoe Riverがチャレンジングと言われるのもうなずける。
今回のために、シュノーケルをつけて、
車のサスペンションリフト(2インチ)して、
タイヤもサイズアップして臨んだけど、
これをしてこなかったらと思うと恐ろしい。
確実にフロントガラスまで浸かってたね・・。
何はともあれ、最初のハードルを無事クリアできて気分は上々!

その後、険しいながらも気持ちいい4WD道を抜けて、

2つ目の川Wenlock Riverにぶつかる。

ここはPascoe Riverほど深い川ではないけれど、
底が岩でゴツゴツしてるので、やっぱり注意が必要だったり、
放置された車があって、またしても不安を煽られたり・・
岩場と川と繰り返し進んだ先は、

やっぱり急な坂!
上で写真を撮ってるトレイシーの小ささからも、
この坂がどれだけ急かわかりますね。
こういうトラックの為に、今回最低限のアップグレードはしてきたわけだけど、
そうは言っても、私たちの車(プラド90シリーズ)は、
他の仲間の車(日産パトロールやトヨタハイラックス)に比べると圧倒的に小さい。
車そのものの大きさも、タイヤのサイズも。
そのくせ、彼らの車に引けを取らず良く走る!
これまで一緒に行った4WDキャンプなんかでも、
何度彼らを驚かせてきたことか。笑
そして、今回も例外ではなかった!
後ろにずり落ちてもおかしくない泥坂も、
難なく登ってみせたもんだから、
「あのちっこいヤツはホントどこでも行くなぁ~!」
と4WDキングのダリルが舌を巻いてた。笑

このあと大通りへ出ると、
これまで、穴だ!砂埃だ!気をつけて~!と散々騒いでいた赤土の道が
コンクリートで舗装された道のように走りやすいったらありゃしない。笑
おかげで、高速道路のようにビュンビュン飛ばして、Bramwell Junctionへ。

ここでこの旅2カ所目のロードハウスバーガーを食べ、ジョンを待ちます。

そして、進んでは捲り進んでは捲りしてきた地図も
ついにCape Yorkの最北端が記されたページに突入!!!

あぁ、本当ににここまで来たんだな~としみじみ。
午後はついにthe Old Telegraph Trackに入ります!

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豪旅 Day8 番外編 ☆ Chilli Beachのゴミ問題。
2016.11.15 (Tue)
とにかくゴミが多い!

とっても美しいビーチだと聞いていたので、
コラー、観光客ー!
と旅人たちのマナーの悪さに怒り心頭だったのですが、
それにしては、見慣れないペットボトルや食べ物のパッケージなんかもあって、
あとでキャンプ場の入り口にある看板を見たら、それもそのはず。。
このビーチにあるゴミの9割以上が、
海外から流れ着いてきたものなのだとか。
その量たるや、毎年5トン超!
なんか切なくなっちゃいますよね。
私は、昔からゴミのポイ捨てを平気でする人がどうしても許せなくて、
(高校時代にはこれが原因で同級生の男子と喧嘩したことも・・)
彼らの無責任な行動の結果、巡り巡って(ここでは流れ流されて)、
こんなににも美しいビーチがゴミの集積場になってしまっているわけです。
もちろん、ポイ捨てする気はなくても、
たまたま手に持っていたゴミが飛ばされてしまった・・
なんて不運も実際にはあるのだと思います。
とはいえ、全てが不運だけではないわけで・・。
海に流されてしまったものは仕方ないからって、
こんな降り掛かり方をされては、払える火の粉も払えない・・。
この小さな町の小さなコミュニティが、きれいな海を守ろうと、
終わりの見えない大きな問題に一生懸命取り組んでいることを知って、
すごく考えさせられたし、胸が詰まる思いでした。
QLDの国州立系のキャンプ場にはゴミ箱がないことも多いのですが、
「Bring in, bring out(持って来たものは持って帰る)」というのは
最低限のキャンプルールで、州のウェブサイトにも書いてあります。
これは限りなく常識的な話だと思うのですけど。。
旅人の中にはこのルールが守れない人も多いようで、
閉鎖を余儀なくされたキャンプ場(特にフリーの場所)も多くあるそうです。
人間の発明は、あいにく自然に優しいものばかりではないので、
海に浮かぶゴミを海洋生物が誤って食べてしまったり、
ゴミが身体に巻き付いてしまったり、
最悪、それが原因で死んでしまうこともあります。
(写真の掲載は控えますが、検索するとショックなくらい沢山でてきます)
今年3月にはドイツで陸に打ち上げられていたクジラがいて、
そのクジラを解剖したところ、体内から大量のプラスチックのボトルがでてきたそうです。
他にも、13m級のエビ釣り網、プラスチックのエンジンカバー、
プラスチックのバケツなどなど、胃の中には人間界のゴミが山ほど詰まっていたそうです。
調査では、そのゴミが死因だったわけではないとのことでしたが、
海洋生物の体内から発見されるはずのないものが見つかったというのは問題ですよね。。
まぁなんていうか、個人的に環境問題や自然愛護系の話題が気になるので、
よけい敏感に反応してしまうのでしょうけど・・・
ポイ捨は、ダメ。ゼッタイ。です。



豪旅 Day8 ☆ オイスターバイキング!
2016.11.14 (Mon)
【Day 8】 6月3日(金)晴れ
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夜中、風の音で何度も目を覚ましたけど、
テントは無事だったのでよかった。
朝方そのまま起きて、寝ぼけ眼で海沿いを散歩。

ハイタイドだったのでワニが姿を現さないかと心配だったけど、
他にも海沿いを歩いている人たちや
朝釣りをしてる人たちもいたし、
まぁ最悪、彼らよりも陸側を歩けば大丈夫かな・・
なんて腹黒いことを考えてしまった自分を反省しながらトコトコ。
>>続きを読む
(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)
ビーチにはそこら中にココナッツが落ちていました。
中には芽が生えているものも。

海にはワニ、頭上はココナッツ、気が気じゃないなぁ。笑

今日は移動がないので、テントを畳む必要もないし、
久しぶりに朝ゆっくり過ごせるのが嬉しい。
美しいビーチで丸1日過ごせるというのに、泳げないのが玉に瑕だけど。
とりあえず、キャンプに戻って朝食の準備。
8日目ともなると手慣れたもので、ハズさん、
コーヒーを注ぎながらフワフワミルクを作るマルチタスキング力を発揮!

ゆっくりできると言いながらも、
ダメになりそうなものから先に・・ってことで、
急いでる朝となんら変わらぬ朝のメニュー。笑

ここのビーチは、干潮時に向こうの島?まで歩いていけて、
しかもなんと、牡蠣が捕れるのだとか!!
今日はお昼時が干潮というので、
こりゃランチは牡蠣で決まりだな♡
潮が引くのを心待ちにしながら、それまで、
昨日4WD道を運転中にカラカラと抜けてしまった釣り糸を巻き直したり、

Elim Beachで「洗車」中にスタックした際、
どうやら少し車内に水が入っていたらしく、
足下に置いてあった電気ドリルのアタッチメントが濡れ、
表面が錆びかけていたので、それをオイルでメンテナンスしたり、

夜食を仕込んだり。

今夜のメニューはオッソブッコ。
朝のうちに保温調理器に入れておけば、
夜にはお肉柔らか~な骨付き牛のトマト煮の出来上がりです♪
保温調理器を使った料理は、朝仕込んでおいたら、
車での移動が長い日など、目的地に到着してから調理しなくても、
すぐに食べられるからGood Idea♪
と最初は思っていたのですが、
私たちが通る道は、泣く子も黙る険しい4WD道。
目的につくまでに、中身がこぼれないとも限らない・・、
ということで、2泊する時に活躍してもらうことになりました。
これを専用の保温容器に入れて、あとは夜を待つだけ。

ちなみに、巷ではDream PotやEco Potなる
旅人御用達の高価な持ち運び用保温調理器具があるのですが、
これが軽く200~300ドルするんですね。
使ってみたいけど、高すぎて無理ね・・
と思っていたら、ADLIがやってくれました!
99.99ドル!
迷わず購入!
名付けて、ALDI Pot!笑
実際、他の高価なPot群との性能を比較し、
その結果をネットでにあげてた人がいるのですが、
彼の報告によると、全てを同じ条件下でテストたところ、
(それぞれに熱湯を入れ、数時間ごとに温度をチェックするというテスト)
ALDI Potが一番保温力が高かったのだとか。
これは予想外!
個人的には、Dream Potの1/3以上の仕事をしてくれれば満足と思っていたので、
思いがけぬ戦利品でした。
キャンプ用に買ってみたものの、今や自宅でも大活躍です。

そうこうしてるうちに、タイドが引いてきましたよ〜〜♪♪
手には、バケツとトンカチとマイナスドライバー♪

牡蠣が捕れる話は出発前から何度も聞いていたので、
もちろん旅の食料箱にはあのお方も。
我が家で一番高価な調味料!
に・ほ・ん・しゅ♡
やっぱこの組み合わせは外せませんね〜。

ミックと彼の息子のジャクソンは、
食べたい分だけその場で捕って食べるスタイル。
ジャクソンは、この日のためにお小遣いを貯めて買ってきたという
お気に入りのナイフ片手に、捕っては食べ捕っては食べ。

たまに私たちにも配給してくれたり、
ハズさんに牡蠣のありかを教えてくれたり。
ハズさんも慣れてきたらもうお手の物。

私たちは、岩から殻が剥がれなかったものはその場で食べつつ、
やっぱりテントに持ち帰って日本酒とも合わせたいので、
殻ごと捕れたものはお持ち帰り。

テントに戻ったら、レモンと醤油を用意して、日本酒で頂きまーす♪

あ〜、幸せ♡
岩で捕った牡蠣をその場でそのまま食べるのは初めてだったので、
正直、腹痛にならないか不安もあったのですが、
よく考えてみれば、元生魚介民族の私たちよりも
生魚介類への免疫が低いであろうオージー族が大丈夫なら、
私たちがあたることはないよね?という非科学的な根拠のもと、
その後はそんなこと忘れて美味しくペロリと頂きました。
ちなみに、私たちとは離れた岩場にいたトレイシーは、
600mlの空のペットボトルに黙々と捕った牡蠣を詰め込んでいて(笑)、
後で調理したのを食べさせてくれました。
それにしても、岩場には不思議な生物がいっぱい。

ジャクソン(高校生)がすごく詳しくて、
これは○○という名前だとか、
どういうとこに生息してるとか、
これは毒貝だから触らないほうがいいよ!とか、
これは触っても大丈夫!とか、
もうね、オーストラリアのさかなクン!!

そして、天然牡蠣食べ放題の後に待っていたのは、
うだるような暑さの午後。。。
シャワーがないのは仕方ないにしても、
ビーチが目の前にあるのに入れないというのは、
(釣り派にとってはたいした問題ではないみたいでしたが)
私たちのように海でジャブジャブしたい派にとっては拷問

とはいえ、移動がない日に日差しがあるのはいいことなので、
ここぞとばかりに、ソーラーでバッテリーを充電!

今回の旅では、普段キャンプで使ってる冷蔵庫を
温度をガーッと下げて冷凍庫として活用しています。
そこに3週間分のお肉やら、野菜やら、
パックのジュースやら、保冷剤やら、
冷凍できるものを全て詰め込んできました。
準備段階ではハズさんに内緒にしてたのですが、
小さなオアシスも忍び込ませおいた私。
我ながら天才!!

普段は冷蔵庫として使ってるので、
キャンプにアイスを持って行くなんて考えたこともなかったのですが、
今回は冷凍できるものを・・と考えていた時に、ひらめいちゃったんですね。
ハズさんにはワイフが女神に見えたはず♡
そして、無類のアイス好きなハズさんが、
この喜びを最上級のものにするため、
これは、暑くて暑くてもう死ぬ~!って時に食べよう!と提案。
それが今!!!

ひゃ~~~~、おいし♡
ゆっくり味わって食べたいけれど、溶けるのも困るというジレンマ。
冷えっ冷えの液体が体内を移動していくのが分かりました。
そして、リフレッシュした後は、
日陰で日記を書いたり、ウクレレを引いたり、
仲間とお喋りしてるうちに、日も落ちてきて。

暗くなり過ぎる前に、海が見える場所にテーブルをセッティングして、
今朝仕込んだOsso Buccoとワインでディナー。
なんか、写真だとただワイン色の物体なだけで美味しさが伝わりませんが、
お肉はフォークで触れるだけでほろほろ〜っと柔らかく、
想像通り美味しくできていました。
今夜はみんなでキャンプファイヤーを囲んでまったり。
その後、結構早い段階で私たちは離脱。
マンディーの子供よりも早く睡魔に襲われテントに籠ったような?
明日はついに4WD乗りの登竜門、Old Telegraph Trackに挑みます!
【本日の移動距離】0km

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虹色Sunday!
2016.11.13 (Sun)
土曜は朝のマーケット巡りの後にビーチへGo!

ところが、タイドの時間を見誤っていたようで、既に時遅し。
SUPを抱えて遠浅のビーチを数百メートル歩けば、
できないこともないのですけど、
SUPを終えたら、また同じ道のり
(もしくは、まだタイドが引いていたら、それ以上の距離)
を歩いて浜まで戻って来ないといけないので、
明日出直そうか・・と。
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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)張り切って行ってきました!
予報では8〜9時がハイタイドだったので、
ひとまず海を見ながらホットサンドとコーヒーで朝食。
もちろん家から持参。倹約家ですから?笑
最近我が家では、週末の朝食にホットサンドイッチが流行っていて、
今朝は、ハズさんがオレゴン時代に寮でよく作っていたという、
サラダ用のほうれん草+マッシュルーム+チーズをプレス。
それに家で淹れてきたカフェオレ。
豆は地元のカフェでローストしてるもの。
こういう時間の過ごし方が、私たちにとってはプライスレス♡
朝食の後は、お待ちかねのSUPターイム!
ストームの予報がでているせいか、ビーチには誰もいなくて、
嬉しいふたり占め状態。

私たちはあまり遠くまではいかずに、
ビーチの周りを行ったり来たりしてるタイプなので、
岸から離れたところまで漕いだら、
海に足を投げだし、プカプカ浮かんでリラックス。
これを何回か繰り返し満足したところで、
最後は自然に岸まで流されて、本日のSUPの部終了。
どうも風が吹いてきそうな雰囲気だったので、
ウクレレを弾きながら様子見。
そして、なんとなく風が上がってきたところで、
偶然にも車に乗ったままだったカイトサーフィンの部に移行。

タイドはあっという間に引き始めていたけれど、
タイドが引いてると砂浜を散歩できるし、
カイトするハズさんの近くまで行けたりもするので、
ロータイドも悪くない(SUPでなければ)。
ワイフは見学兼応援兼写真係。
予報では、風はたいして吹かない感じだったので、
ビーチは引き続き貸し切り状態。

ハズさんが小一時間滑ったあたりで、
他のカイトサーファー達が顔を出し始め、
ちょっと休憩を挟んでもう一度海にでると、
どうも北の空が怪しい・・。
急いで岸に戻り、急いでギア一式を片付けたところで
遠くに稲妻が走り、大雨が降ってきました。

セーフ!海で濡れても、雨には濡れたくないカイトサーファー
&丘カイトサーファー。笑
そこからはもう家でまったりコース。
カイトサーフィンビデオ三昧。
外ではピカピカゴロゴロ。
土砂降りという形容詞では足りないくらい
激しく殴りつけるような雨と雷と稲妻の応酬。。。

実は昨日も同じような天気で、
車で近くのハニングスまで出かけたはいいけど、
車から降りる勇気がないまま、引き返してきたのでした。
なので、今日は大人しく。
雨がやんだあとは、空に虹が2本



そして、最後は綺麗な夕焼け。

今週末は外アクティビティ盛りだくさんの良い週末でした!
明日からは晴れるかな?!

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豪旅 Day7 ☆ イライラとサバンナ!
2016.11.12 (Sat)
【Day 7】 6月2日(木)晴れ
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お昼に釣り組とCoenで待ち合わせということで、
今朝は8時に出発予定。
昨日の朝とは打って変わり、夫婦円満♡笑
バズさんにフワフワミルク入りの美味しいコーヒーを作ってもらって、ワイフ超ハッピー。

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(ここを押すとこの画面のままボワンと記事が表示されます。)私たちは役割分担がしっかりできてるというか、
チームワークが良いというか、動きに無駄がないというか、
仲間の誰より早いんですねぇ。

最短10分あれば十分。
なので、みんなが片付けてる間、
お互いすることを済ませたら、
ウクレレを弾いて朝の一時を楽しむこともできちゃいます


今日はハズさんの背中の調子も良くなったみたいなので良かった~。
この辺からは道がラフになってくることが予想されるので、
早速ハズさんの運転でスタート。
Kalpowarから一番近くの給油ポイントMusgrave Roadhouseまで130km強。
今日もドライブのはじまりです!

その道中の景色・・・サバンナ!

こぶりなシロアリ塚がそこら中にポコポコ盛り上がってて、
なんかタケノコみたいで可愛いね♪
昨日も見たような巨大で先が尖っているのは、
サグラダ・ファミリアみたいで芸術を感じるね♪
なんて呑気なことを言ってると、

どこで飼われてるのか検討もつかないほど自由すぎる牛たちが飛び出してきて、

野生のカンガルーがいて、犬のような狐のような動物がいて(ディンゴかな?)、
大都市では想像もつかないような、もう1つのオーストラリアがここにありました。
道はひたすら、ぽふぽふと乾いた赤土か白土か。
車のドアの下につけているロックスライダーにも地層が出来始めました。

10時過ぎにMusgrave Roadhouseに着いて、まずはガソリンをチャージ。
私たちの車にはガソリンのタンクが2つ搭載されてるので、
毎度そこまで熱心にチャージしなくても問題ないのだけれど、
こういう場所は何が起こるかわからないのでね、念のため。

ロードハウスではちょっとしたお土産なんかも売ってるので、
Stubbie cooler(ビール用クーラー?)コレクターの友達の陰に隠れて、
地味にポストカードを1枚だけ購入。
これから立ち寄るロードハウスで、その地域っぽさが出てるポストカードを買っていこうかなと。

Coenまでの道のりも、例外なく赤土。
それが何を意味するかというと・・、
前を走る車から立ち上がる砂埃の半端なさよ

前の車との距離をしっかりとっていないと、
視界が砂埃で真っ白になって見えないし、
一瞬コンクリートの道になって、ラッキー!と喜んでも、
「Road Train」というサインを付けた2連3連当たり前

赤土の道で対向車線からRoad Trainが来た日には、
もう砂埃の規模が半端なくて、しばらく視界が遮られてしまいます。。
なので、スピードを落として対応するのだけれど、
そんなこと何度も繰り返すうちに、
もはや自分達の車の色が認識できなくなっていく

逆に、大型トラックでも、放水車が通った後は超快適だった~♪

今回の旅は、山あり川あり何でもありのガッツリ4WD旅。
なので車には、よりクリーンな空気をエンジンに送ってくれるスノーケルをつけて臨んだわけですが、
窓をしっかり閉めてても土っぽい空気が車内に流れ込んできて、
ゲホゲホしてしまってたので、これでスノーケルがなかったら、
エンジンはどうなってしまってたのだろう・・。
考えるだけでも恐ろしい

まぁね、道のコンディションばかりはどうしようもないけれど、
車の調子は絶好調!!
信頼のメカニック・クリスくんの元へ足しげく通った甲斐があるってもんです♡
Coenに近づくと、私たちと同じように旅をしてるであろうゴッツイ車をよく見かけるようになる。
Coen、そこが釣り組との待ち合わせ場所。

釣り組を待ちながら、またガソリンをチャージ。
ここでは、店先に座ってたアボリジニのおじちゃんが
旅人が給油する様子を数メートル先からじーーっと見てて、
給油を終えると、何かメモを取って中に入っていく。
どうやら私たちのガソリンのリットル数だか金額だかだったようで、
小さなお店の中にお金を払いにいくと、
そのおじちゃんが古めかしいレジでお会計してくれた。
てか、おじちゃん・・どんだけ目がいいのよ!
Cape Yorkでアボリジニが経営してるお店は、
観光客からぼったくったり、そもそも観光客の入店お断り!
みたいな場所もあるらしく、私たちが給油してた時も、
おじちゃんがあまりにガンつけて来るもんだから、かなり不安だった。。
けど、店内に入ると、おじちゃんは終始ニコニコ対応してくれて、
「ありがとね~」って感じでほっとした。
個人を人種のステレオタイプにはめるのは好きじゃないけど、
ネオ・アボリジニ?!なんて軽く感激。
ただこの時、すでにローカルのお客さん(アボリジニ)が入ってる別のお店を訪れたジョンは、
開店は12時半と言われ、12時半に出直したら、
今度は1時と言われ、結局入れてもらえないままだったと話してたから、
残念だけど、そういう場所があるのも事実なんだね。
Coenは最北端に向かう全ての人が通る町なので、
ローカルサポートという点でも、
観光客からの収入は馬鹿にできないと思うのだけど。
白人嫌いのアボリジニにとっては、そんなことは関係ないのかな。
そうこうしてるうちに釣り組が到着。
ただ、どういう訳かサイモン&リズがいない。
彼らの車はキャンプ仕様に派手に改造されていて、
その積載量は、該当車種の最大積載量を越えているため、
みんないつ問題が起きてもおかしくないとは前々から話してた。
なので、どこかでトラブった?と心配しつつ、
昨夜のラムローストの残りをラップに包んみ、
軽い昼食を取りながら2人の到着を待つ。
Coenの近くに良いキャンプ場があるということで、
本当は今夜はそこでキャンプという話だったのだけど、
まだ時間も早いし、とりあえず次のロードハウスArcher Riverまで進むことになった。
すると、はぐれたらしいサイモンからFB経由で全員宛に
「自分達なら無事だよ。Chili Beachへの4WD道が開通してるらしいので、
そこに行って2泊するから」という謎のメッセージが入る。
ん??Coenを通過せずにChili Beachには向かえないし、
いくらはぐれたとは言っても、
Coenで待ち合わせと分かっていて、何故先に行ったのだ・・?
私が頭の固いアジア人だから理解不能なのか??
なんてカルチャーショックを受けていたら、
私なんか以上にみんなは言いたい放題だったので、
ですよねーと逆に冷静になる。
実際、仲間たちのストレスレベルも高くなって来てるので、
この旅の最大イベントOld Telegraph Trackに向かう前に、
うちらもChili Beachで2泊休もうか?ということになり、
今日の最終目的地はChili Beachに。
なんだかサイモン達の暴走に合わせるみたいでシャクだけど、
前に行ったころがあるダリル達の話を聞いて、行ってみたかったし、
知らない4WD道を通るにしても、ダリルと一緒なら心強いから、
まぁヨシとするか。。


Archer River Roadhouseで久しぶりに?マンディーと話したけど、
なんか疲れてるみたいで、多分だけど、結構不機嫌モードだった気がする。
端から見ても、トニー(彼氏)への当たりもきつかったし。
マンディーとは一時毎週のように一緒にキャンプに行ってて、
去年だけでも30回近く行ったかな。
最高に楽しいキャンプはもちろん、
暴風雨でテントが壊れるかと思ったキャンプも、
40℃近い暑さのなか蒸し死にそうだったキャンプも、
全てを共に乗り越えてきた戦友みたいな感じで(笑)、
それだけに彼女の人柄もよく知っているのだけど、
その彼女が珍しくそんな感じ。
ダリルとトレイシーは、どこでも平気で言い合いするタイプなので、
ある意味通常運転だけど(笑)、
ジョンとジョーの間にもピリピリとした空気を感じる時があるし、
私たちだって2日前はそうだったしね。
ミックは・・もともと口が悪いから分かりにくい。笑
まぁ、毎日暑い中慣れない道をドライブして、
いくら友達とはいえ、ペースの違う人たちと団体行動して、
そりゃ疲れるし、機嫌が悪くなることだってあるよね。

ここで休憩してる間に、
いつも元気なトレイシーがみんな分のキャンプサイトを電話で抑えてくれた。
よーし、今夜から噂のChili Beachに2泊。
せっかくだし、ゆっくりするぞー


ちなみに、Archer River RoadhouseからChili Beachまでは、約160km。
160kmだけど、3時間コース。
恐るべし4WD道。。

この辺にくると、Dip (くぼみあり)の標識が増えて来て、
本格的に車もガッタンガッタン揺れる。
その激しい振動のせいで、フロントガラスにマウントしてた
ナビ代わりのタブレットが何度も何度も落ちてきて、
最初は頑張って戻してたけど、最後はもう諦めた。
中にはDipといいながらも限りなくHole(穴)に近いものがあったり、
先の見えづらい場所、砂埃で認識できない場所もあるので、
道の様子をUHFラジオで随時知らせ合いながら、
安全第一で進んでいきます。

やや深めの川を、ざぶざぶとしぶきを立てながら渡ったりもして。

波が立ち過ぎてると危ないので、
前の車が川を渡り終え、水面が落ち着いたら私たちの番。

土埃と川の繰り返しで、視界も狭くなってきます。
(ワイパーが作動する範囲だけ。笑)

そして3時間のオフロードの末、Chili Beeeeach!

この旅初の2泊ステイです。
明日また朝から移動しなくていいと思うと、
気持ちがとてもリラックス。
次の日も朝から移動する時は、
片付けが面倒なものは下手に出したくないし、
やりたいことがあっても、後回しになってしまったりするので、
この気持ち的余裕が嬉しすぎる!涙
キャンプ場はビーチの目の前で、遮るものもなくスバラシイ眺め

ただ風が強く、遮るものがないので、その風をダイレクトに車&テントが受けることになり、
屋根の上のテントが2日も耐えられるか少々心配。。
今日は身体が疲れたというより、
気疲れした感じだったかなー。
そんなわけで、張り切ってご飯を作りたい気分でもなく、
夜は簡単にカップラーメンで済ませる。
この旅に持参したカップラーメンはこれが最後。
野菜を加えたりはしたけど、
基本的にお湯とお箸だけあればいいから、
非常食としてのカップラーメン、最強!
強風のせいで夜は焚き火ができず、
ミックご自慢のライトをつけて、車の横で軽く宴会。
釣り組は、昨日釣った魚をフライにしてた。

1つつまませてもらったけど、身がフワフワしてて、すごく美味しかった〜

確かTrevallyって言ってたかな。鯵の仲間みたい。

道中拾ってきたココナッツを割って飲んだり、そこにラム酒を混ぜてみたり。

20年来の悪友だというダリルとミックの会話は
しょーもないんだけど可笑しくて、めっちゃくちゃ笑った。

それから、先に来てるはずのサイモン達はどこにいるのか分からなかったけど、
暗くなってからサイモンが1人でやってきて、
明日以降の予定だけ確認してすぐ帰っていった。
彼らは彼らで、思うところのある1日だったのかもな。
さてさて明日はノー移動日。のんびりするぞ~。
【本日の移動距離】 340km
Kalpowar(右下の赤丸) → Musgrave Roadhouse(左下の赤線) → Coen(左上の赤線)
※ ちなみに右上の青線が、釣り組が滞在していたPort Stuwart。

Coen(下の赤線) → Archer River Roadhouse(真ん中の赤線) → Chili Beach(右上の赤丸)


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(ここを押すとこの画面のままビヨーンと記事が隠れます。)ブリスベン良いとこ一度はおいで。
お返事遅くなってしまい申し訳ありません。
Tax Agent Services Act 2009 (TASA)のルールにより、私たちのような専門外ハズ&ワイフ豪の年金・Superと節税配偶者が無職の場合初めまして、
年金のことを調べていて、こちらのサイトにたどり着きました。
早速ですが、配偶者が無職の場合、
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・1kazu免許失効の予感。Cocoさんへコメントありがとうございます! Cocoさんも永住権取得されたのですね、おめでとうございます! 年内に移住されるのですね。準備などでお忙しいとは思いますが、楽しみもハズ&ワイフ免許失効の予感。はじめましてこんにちは。ハズさん、ワイフさん
数年前からこちらのブログを拝読していました。
私も昨年、オーストラリアの永住権を取得しまして、今年中にオーストラリアに移住しCoco夏の冷えない氷。くんちゃんへコメントありがとうございます!嬉しくてなんてお返事しようかと思いながら、いつもいつもお返事が遅くなってしまって申し訳ないです。。m(_ _)mゴメンナサイ!
嫁いだ紫ハズ&ワイフ夏の冷えない氷。紫蘇ちゃんは元気です!いただいた紫蘇ちゃん達は今回はものすごく丈夫にすくすくと育っています! 茎もしっかりしていて、葉もとってもきれい。 来週あたりから食べ始めようとおもっています♪くんちゃん嬉し恥ずかしの昼下がり♥くんちゃんお返事遅くなってしまって申し訳ありません!!こちらこそ楽しい時間をありがとうございました!あまりの返信の遅さに、レイジーにも程があるっ(怒)と怒られてしまいそうでハズ&ワイフ